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1 2019年 06月 25日
![]() 厚さ19ミクロン ![]() 厚さ9ミクロン その差10ミクロンの透け具合 ![]() 真剣なまなざしの中、 ピッタリ吸い付いているようで、ヒノキの材の上を滑っていく。 ![]() 削られたヒノキは、まるで磨かれた大理石のような滑らかさと光沢を放つ。 木とカンナの刃が織りなす、芸術といっていいかもしれない・・ ▲
by take2zeronine
| 2019-06-25 14:23
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2019年 06月 11日
『大工ネットワーク北海道』主催の『削ろう会』が近づいてきている。 総合的な大工の技のなかに、道具をいかに使いこなすかというのがある。 またその道具の象徴的なものが、鉋(かんな)やノミの削りもの。その鉋の削れ度合いの鋭さを競うのが『削ろう会』。 削れ度合いの鋭さは何で判断するのっていうと、かんなくずの薄さ。鉋で仕上げられた材料の仕上がり美しさが本来の技量だと思うけど、残念ながら削って出てきたゴミの方で競う。(かんなくずもネット上で売買の対象になっているけど) 削りものの道具は、その刃物の切れ味が決め手だ。 だから刃物研ぎは大工の重要な技量で、新人修業はひたすらここから始まる。 この一連の流れが面白く、ぼくもここから参加していく。 そして大工という職人の世界に触れていく。 とっても奥が深い・・ ![]() ![]() 去年のイベントが終わった後そのままにしていたぼくの鉋の台を、渡部棟梁が調整してくれる。 ![]() ![]() 今年になって初めて研いだ刃先を、顕微鏡的なもの(昨年削ろう会幹部が持ってきていた)で覗いてチェックしてもらう。 まあまあのような気がするんだけど、的確な診断ができない。 そして当然のことながら職人の世界である刃物の研ぎ方には、一人ひとり個性が表れてくる。 ![]() ![]() 砥石や体勢もそれぞれ。 これは去年の優勝者、山谷正人の仕上げの研ぎの様子。 ![]() そして、研ぎ具合を削ってみてチェックする。 これを繰り返して調整していく。 ぼくの鉋でも、削られた材料はツルツルに仕上がり、撫でるとまことに気持ちいい。 この段階で充分満足して、仕上げたツルツルの材料をどう利用するかを考える。 かんなくずの薄さで競ってもプロには勝てるはずもなく、ぼくの参加することの意義はこのあたりに見いだしている。 ちなみに、去年仕上げたツルツルの青ヒバ材は、机の下の足を置く場所のスノコにしている。 裸足で触れていると、最高に気持ちいい! ▲
by take2zeronine
| 2019-06-11 08:02
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
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