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全体 ●日日庵 ●新住協札幌 ●eベクトル/現在位置はどこ? ●e旅・街巡り/都市・建築 ●いえのえほん/その覚書 ●エンターティメント/感動感激 ●医学・医療/健康第一 ●トヨエモン/どこから来たのか ●しごと/プロであること 最新のコメント
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2018年 02月 23日
高木姉妹は幕別出身で道産子、北海道新聞は余計に盛り上がる。
まるで機械のようだ。 21日の金メダルから、22日朝夕刊そして今日23日朝刊までこの3人並んだ写真が連続だから・・ しかも一面トップ、スポーツ面、そして社会面と朝刊は必ず3回出てくる。 オランダ人のデビットコーチの作戦もピタリとはまったというから、会心だ。 1年300日生活を共にして練習し、練り上げたという。 ![]() ![]() そして社旗面には家族や関係者にまつわるエピソードや裏話が必ず紹介されていて、このパターンにはわかっちゃいるんだけどいつもうるっとさせられる。 佐藤選手(厚岸出身)には両親が登場してきて、高木姉妹にはついにお兄さんが出てきた。 金銀銅3個のメダルを獲得した高木美帆他3選手(菊池選手以外は道産子)、充分楽しませていただきました。 ▲
by take2zeronine
| 2018-02-23 09:45
| ●エンターティメント/感動感激
2016年 12月 03日
![]() ![]() しかしいずれにしても彼は、われわれに壮大なプロジェクトを毎回投げかけてくる。まるでぼくたち(ふれんず/友達だぜ)を試すかのように・・ さて、まずは岩見沢プロジェクト、行政との協同は不可欠になる。 会員のみなさん、市民のみなさん、道民のみなさん、変わらぬご支援をしていただき、プロジェクトに参加し、そして国境を越えて見守っていただきたいと思います。 ▲
by take2zeronine
| 2016-12-03 09:32
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2016年 07月 28日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 巨大アート岩見沢プロジェクト実現に向けて、ぜひ今期もよろしくお願いします。 ▲
by take2zeronine
| 2016-07-28 08:29
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2016年 02月 18日
さっそく今朝の道新社説に、凍土壁の話がでてきた。 凍結は10日ほどで終わるとある。その凍結維持のための電気代、一般家庭13,000世帯分だって・・(1万円/月世帯とすると、1億3000万円/月なの、5000円/月世帯でその半分、大変だね。この電気代は、どっちが持つんだろう) この疑問に対する解答らしきものだ。 ・事業費は、約350億円(30億ちがうね)/国費 ・電気代、約20億円/年(1世帯約15万/年の計算)この電気代はどっちに(東北電力か東京電力か)支払われるの? また専門家からは、粘土壁とかコンクリート壁という案もあったという。なぜ電気代のかかる凍土壁になったんだろう、ということなんだろうね・・ ▲
by take2zeronine
| 2016-02-18 09:16
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2016年 02月 16日
今日の道新朝刊に、福島第一原発事故の汚染水の記事が載っていた。
2014年5月17日に1度、この件で書いたんだけど、その続報ですね。しかし2年近く経っても、いまだに凍土壁の凍結開始が始まっていないというのは、原発事故処理がいかに時間がかかって大変なのかを物語っている。 それにしても、凍結完了まで8ヶ月はかかるらしく、まだまだその成果をみることにはならないらしい。 しかし、いまだにこんな状態を抱えたままで、他の原発が再稼働し始めているというのは、経済界からの強烈な要請があるんだと思う。 やっぱり経済か・・ アベノミクス、ココまで頑張るその粘り強さには、ひょっとして評価されてもいいのかもしれない。 アベノミクスで株価がある水準まで回復していたのは確か。それが中国から潮を引くように引いていく投資のお金が引き金になって、新年から続く大幅な下落。 はたして底を打ったとみるべきか・・・ 混迷を深める世界経済、その影響下で彷徨う日本の経済、ここで日本人の経済学者でノーベル賞を受賞できるような人間が登場するかどうか・・ 脱出のカギは、そこにかかっているように思う。 ▲
by take2zeronine
| 2016-02-16 09:28
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2015年 02月 15日
住宅におけるエネルギーの熱源選択は、いつも悩ましい。住み手と一緒になって、これから建てられる家のエネルギーを何にしましょうか?とユーザーの希望を聞きながら決定していくのだけれど、電気を選択した場合、その先に原発があるわけで、なおのことだ。
「新クリーン技術に活路/石炭火発の再評価」と、金曜日/各自核論(道新2/13)にある。書き手は科学ジャーナリスト東嶋和子。 あの忌まわしい3.11以降、発電の約9割が化石燃料が担っている。そのうち海外依存が88%(資源エネルギー庁)、第1次石油ショックの76%を超えている。この状況で、安価で安定供給できる石炭が再評価され、常時運転するベースロード電源に位置づけられた。 注目が集まるのは、勿来発電所(福島県いわき市)。常磐炭田の低品位炭(水分が多く発熱量が低い)を用いて発電するべく1955年誕生した。(現在は海外炭) その10号機(2013年運転25万キロワット/泊原発1号機57.9万キロワット)は、一石三鳥のIGCC(石炭ガス化複合発電)だ。 ・低品位炭使用 ・高い発電効率 ・捨てる灰が出ない しかも世界初の高効率空気吹き IGCC だ。 IGCC とは2段階発電で、細かい粉にした石炭を高温ガスに変えてそのガスを燃やしてガスタービンを回す(1段階)、次にそのガスタービンの排熱で蒸気をつくり、蒸気タービンを回す。これで世界最高レベルの48〜50%の発電効率が望めて、石炭消費量も2割減。 酸素吹きは燃焼温度が上がるのでガス化は容易だが、酸素を製造する巨大設備と動力がいるので、発電効率は高くなかった。 「空気吹き IGCC は不可能」と海外で言われていた。これが技術者魂に火を付けて、試行錯誤の末に、この実証プラントを完成させる。3.11に見舞われるもいち早く復旧、被災地から電気を安定して送る。 これはすごい。だから国内外からの視察も多い。 この成功を受けて、今福島では50万キロワット2基の IGCC プラントが計画されている。 なんだ、泊原発なんて必要ないしょ! いくらかかるかわからないけど、これを4基ほどつくればいいじゃない。北海道は産炭地、このクリーンコール技術と自然エネルギーで勝負出来るでしょ。 ▲
by take2zeronine
| 2015-02-15 06:59
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2015年 01月 31日
「日本一寒い陸別で暖房なしで生活を続ける」ひと、秋葉智也さんが紹介されている。
陸別での無暖房の生活は、3度目の冬、最も寒い時の室温は、マイナス5℃ほどとのこと。じゃあ、陸別の気象データーを見てみる。 ![]() ![]() 今年の1月で最低気温がマイナス20℃以下の日が、14日もある。そんな日は平均気温もマイナス10℃以下だったりして、強烈な寒さなのがデーターからもぼくたち北海道人には理解できる。2月データーの2014年を見てみても月の半分は、最低気温がマイナス20℃以下で1、2月は最高気温でもプラスにならないような寒さが全日続く。 広さがどのくらいで、どんな断熱仕様の家かわからないけど、室内で無暖房でマイナス5℃ということは、生活熱とか日射取得がそれなりにあるということになる。湯たんぽを使っているというので、貴重な暖房熱源かもしれない。 「起きると真っ先にカーテンを開けて日光を部屋に入れる」というから、いかに日射が有効かが無暖房生活だからこそ、実感できたのではないか。 陸別で「ほぼむ」にトライするというのも、おもしろいかもしれない。 ▲
by take2zeronine
| 2015-01-31 09:15
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2015年 01月 09日
CLT/クロス・ラミネーティッド・ティンバー、日本語にすると、板状の木材をタテヨコに交差させて張り合わせた、分厚い木の大判という意味合いか。
![]() ![]() これは集合住宅、外壁まわりは完成していて、外壁から外壁までのスパン(6〜7メートルほど)に、CLTの床版(スラブ)が架かっている。その後、LGS(軽量鉄骨)で間仕切り壁を造っているところ。 イメージは、鉄筋コンクリート壁式構造を木の固まりで造るようなものです。 1月7日の北海道新聞5ページに、「林業再生へ、木造ビル」「林野庁 普及に向け新工法」という見出しで、記事が載っている。 CLT工法が認可されると木造の中高層が可能になり、国産材の需要を増やして林業再生にもつながっていく。国交省と組んで2016年度には、建築基準を見直すという。 山の森林樹木量は増加していて、年間伐採量を130万㎥増やしたい意向。仮にこの数字が製材時の材積ならば、1棟あたり25㎥で計算すると(標準的在来木造住宅)5200棟分にあたる。これは2012年木造住宅着工数(486,420棟)の約1%程度。意外に少ない設定だね。 * * * 次は新幹線ネタ(道新1月9日付23ページ)、そのトンネルの比率がいかに多いかという話。 ![]() また後者は、倶知安経由の方が千歳線ルートより、見るからに距離が短いよね。 この全長360.3キロの北海道新幹線、トンネルばかりだというから、ちょっと残念だ。前者の方は青函トンネルがあるので、65%というのはまだ理解できるけど、後者もそうだという。その比率はもっと大きくて76%、読書か寝てるしかないんじゃないの。今年走った名古屋と北陸をつなぐ高速道路みたいに、息継ぎのようにトンネルが途切れる程度なのかもしれない。 距離は短かったけど山の中、というところか・・ニセコの外国人を優先したのかも知れない。 ![]() もっとも前倒ししても2030年開業、15年後にはたしてぼくが乗れるのかどうかは微妙なところですね。 * * * さらに続いて、金曜連載の『各自核論』へは、次回 ▲
by take2zeronine
| 2015-01-09 14:47
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2014年 10月 21日
上京して最初の4年間は、北海道出身者ばかりの学生寮が、主な生活の場だった。通称『北海寮』といって様々な大学に通う学生がいた。
1976年、ぼくが4年生の時、2年下にYMがいた。 どうゆういきさつだったか、その彼とメキシコを1ヶ月かけて縦断する旅をした。いろんな意味でスペインに行きたかったぼくは、旅費(当時230円/ドル)を工面できなくて同じスペイン語圏のメキシコに方針転換した。バックパッカー全盛期、安あがりで済ませた旅行記を読んで感化されたからだった。 そんな話をしていたら、ぼくも行きたいと彼が言ってきたのだと記憶している。なんたって英語が話せるというのが強みだった。 ![]() 以前から風の便りで、ニューヨーク在住でフリーのジャーナリストをやっているということは聞いていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() キッシンジャーは新著「世界秩序」の中で、(アメリカの)力が不在の時、混沌が続くといって現在の民主国家世界の絶対的維持こそが最優先課題だとしている。そして次の大統領との呼び声高いヒラリー・クリントンがその本を絶賛している。 さて今後、中期的にこの対峙はどうなっていくのでしょう・・ ジャーナリストの視点になってキチンとした裏付けを持って、さすがに丁寧で読みやすい文章を書いている。 35年も前に一緒にまわったメキシコの街街の夜が、残像としていまだに思い浮かぶ・・・ ▲
by take2zeronine
| 2014-10-21 09:08
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2014年 07月 19日
北海道新聞金曜日朝刊には『各自核論』が掲載される。ぼくはこの紙面のファンで、記事を読み切る確率は、いつも高い。
7月18日はよく登場する作家宮内勝典が書いている。秀逸な文章でいつも読ませる。今朝もページを開いて、書き手を確認しあとは一気読み。 とても興味深いエピソードを紹介している。 「知性と文化に託す希望」 ヒットラーが政権を握る前年の1932年、ユダヤ人の知の巨匠ふたり(なぜユダヤ人ばかりが、新しく切り開いた領域の知の巨匠になるのか/デビット・グッドマン『逃亡師』に詳しい)アインシュタイン(物理学)とフロイト(精神分析)のやりとりの話。国際連盟がアインシュタインに依頼したのだ。 「誰でも好きな相手を選んで、いまの文明で最も大切な問いと思える事柄について意見を交換してほしい」 アインシュタインはフロイトを選んで、「人間を戦争というくびきから解き放つことはできるのか?」と問いかけた。期待を持って・・ 「人間から攻撃的な性質を取り除くことはできそうにない」「権力と暴力は密接に結びついているのです。権力からはすぐに暴力が出てきて、暴力からはすぐに権力が出てくるのです」という悲観的返信。さらに続けて、人間の「愛」と「攻撃性」は分かちがたく一体化していると延々と説く。 対してアインシュタインは現実的解決策としてこう述べる、「ナショナリズムに縁がない私のような人間から見れば、戦争の問題を解決する外的枠組みを整えるのは易しいように思えてしまいます。全ての国家が一致協力して、一つの機関を創りあげればよいのです」(ここまで要約、以下丸写し) ![]() ![]() 宇宙と人間について、人類の認識を一変させた二人の碩学、二人の平和主義者たちも、現実的に有効なことを語っているとは思えない。それでも長期的には、やはり知性と文化しか希望はないと私は思う。 要約のしようがない無駄のない文章なので、写真コピー以降も全文抜粋。 補足:デビット・グッドマン『逃亡師』は1973年に創刊させた『ワンダーランド』(のちに『宝島』)で知った。植草甚一が好きで、毎号購読していた。(だから創刊号からの大判サイズは、ボロボロだけどいまだに本棚にある) デビット・グッドマンはある号から、連載していたと思う。『逃亡師』は単行本で買って、ユダヤ人が日本語で書いたユダヤ人の話で、(ユダヤ人ってなんて頭がいいんだろう)目から鱗で一気に読んだ。 友達に面白いから読んでみてと何人かに貸してから、依頼行方知らず・・・(中古本買って再読してみようかな) ▲
by take2zeronine
| 2014-07-19 06:19
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
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