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1 2010年 02月 25日
九州博多発、モツ鍋屋さんに行ってきた。
北大南門に向かって右手、なんでも北大教授の住居だったらしいという(が定かではない)、いかにも大正か昭和初期の佇まいのものを、うまく改装している。 そのレトロ感がノスタルジーを誘って、値頃感の良さもあり、女性客にはたいそう受けているようだ。 ぼくが行くのは、2回目。居酒屋的多様なアルコールメニューの中から、まず飲み物を注文する。今回は、一杯目にレモン酎ハイ、2杯目からは泡盛ロック。 モツ鍋は、お奨めメニューの「炙りもつ鍋」をとりあえず1人前。なかなか美味い。柚のやくみもいい。酒が進む。 周りを見るとウイークデイにもかかわらず、男女のペアや数人の団体や女性客だけの席もあり、年齢層も幅広く混んでいて、支持されているのがよくわかる。 次に、みそ味のモツ鍋をお代わりする。やはり美味い。メニューの泡盛をすべて味あう。といっても3種類だけど。酒にも強いわけでもなく、この年になるとヴォリューム的にはもういっぱいで、2杯目のモツ鍋の残り汁に、シメの長崎チャンポンを頼んで、そろそろ、という感じになる。 ぼくの座っていた席の正面は、中庭風の東面ガラスの連続窓に面していて、今では生産されていないような、そのガラスの模様の様々なレトロな表情が魅力の一つでもあるのだけれど、その面には外への出入り口用の両開き戸が付いていた。時間は夜の9時前後、その日はさほど冷え込んではいなかった。よく見ると窓の外には、屋根からの一面の巨大な「つらら」の見事な壁状の連なり。気になっていた両開き戸の周りには、隙間をふさぐためのガムテープの目張り。 これはまさか、我々が幼少の頃育った寒い寒い北国の環境も含めての演出なのかもしれない、と思うほど、おしゃれな内装とのアンバランスなおもしろさ。 あの目張りの近くの席に座った客が、スースーとすきま風に悩まされながら、熱々のモツ鍋をハフハフいいながら食するシーンも、なかなかのものじゃないのかな。 と、あらぬ想像を巡らせながら、ほぼ2時間、会計を済ませると2人でしめて、¥8180。 岩見沢駅で寝過ごすほどなく、ほどほどに酔っぱらい、お腹は一杯になり、翌日の労災病院の計量では、2キロ近く体重オーバーになりながら、まずまずの気分で帰宅したのでした。 ▲
by take2zeronine
| 2010-02-25 06:32
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