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全体 ●日日庵 ●新住協札幌 ●eベクトル/現在位置はどこ? ●e旅・街巡り/都市・建築 ●いえのえほん/その覚書 ●エンターティメント/感動感激 ●医学・医療/健康第一 ●トヨエモン/どこから来たのか ●しごと/プロであること 最新のコメント
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2018年 08月 31日
![]() 完全に完成した様子をまだ見てなかった。 菜園付エコアパートの畑が収穫期を迎えている、モッキーノの完成した姿をだ。 フェンスの向こうに、畑のグリーンが透けて見える。 ![]() ![]() 大家さんのIさんが自ら作り上げたという。 もちろん熱心な住人もひとりふたりはいるもので、協力してくれている。 ![]() ![]() 入居者は自由に収穫して食していいらしい。完全無農薬・・ ロードヒーティング歩道部分の工事中に汚れていたコンクリートも、キレイになっている。 ポーチと駐車場を有機的に巡って、冬は除雪せずに車まで到達できる。 ![]() 各住戸のポーチにもこだわりをみせた。左は宅配ボックス、今や必須。 ポーチ灯は看板灯門灯と連動して、自動点灯タイマー消灯になっている。 ![]() 前面道路境界角の門柱門灯、、フェンスの各端部にも足下灯、各住戸ポーチ灯、建物トップの看板灯、オンオフが連動している。 夕暮れから21時までだったかな、道行く人に存在感をアピールしている。 ![]() ![]() 照明を仕込んでどうアプローチを結んでいくか、当初抱いていたイメージが完璧に実現されている。 こちらの提案を快く受け入れてくれてオーナーの見識に、心から感謝したい。 こんどは夕景の写真を撮りにいかなければ・・ ▲
by take2zeronine
| 2018-08-31 08:29
| ●いえのえほん/その覚書
2018年 08月 30日
余市エコヴィレッジの小屋づくりワークショップ。(7尺モジュール二間7尺×14尺/親爺の隠れ家第2弾) ツーバイ材の部材キットは、ぼくが加工図を描いて寸法を決め、大工の岩本と一緒に原寸図を画きながらふたりで造った。 組み立てに立ち会えないので、わかりやすいように部材1本1本に番号をふって、合板には釘の打つ位置に先穴まで要所には開けておいた。 なんたってKさん以外は釘も打ったことのない素人集団だからね。 そんな心遣いが通じて、順調に組立は進んだようだ。 ![]() 途中1回の現地打合せで、骨組みは順調に組み上がった。 ![]() 敷地の傾斜はかなりきつい。 最後の野地パネルまで完了した外観 ![]() 床(206/ツーバイシックス)壁4面(204/ツーバイフォー)天井1面(206)が組み上がってタイベックまでの内観、ピタリと納まっている。 ![]() 手前に残りの提供材、外部胴縁外壁材など * * * <以下の写真は、余市エコヴィレッジフェイスブックから> ![]() 一挙に屋根パネルまでいったと思ったら、雨・・ 合間を見ながら野地板貼り(当社の余り物)。Kさんとかっつん。 ![]() 外壁タイベックを張ってサッシ取付、外壁下地の胴縁付け ![]() 雨の中シートの下で外壁張り(これも余り物)。雨なので野地板に先行している。 (簡単な小屋なので、外壁構造用合板OSBは省略してコストダウン) ![]() 喜びの様子が伝わってきますね・・ さて、残りは内装ですね。 予算もあって、理事長はどこまでやれますかね・・と ▲
by take2zeronine
| 2018-08-30 09:11
| ●いえのえほん/その覚書
2018年 08月 29日
![]() すすきとそばの光景、いままでの日日庵ではあまり見られなかった。 道路と畑の間に土地改良区の用水路用地が4mほどある。そこにすすきが飛んできて去年あたりから増殖してきている。 すっかりここも秋の気配だ。 ![]() 2017年ほどじゃないけどもうぼくの胸高くらい高さまである。 去年は2mを越えていた。 ![]() やっと実が付きだして去年からの遅れ20日ほど。 刈り取りは去年はずれ込んで10月初め、遅れ気味を考えると今年もそのあたりか・・ 今からこれからの天候を祈るばかり・・ ![]() ![]() ところで三笠+ふれんず広報と日日庵応援隊を兼ねるO野が植えていったカボチャと小玉スイカ、まあ順調のようだ。 日日庵(520坪)の畑部分は200坪ほどと広い。そばは60坪ほどなので休耕部分には、まだ何でも植えられる。 ぼくもM野が持ってきた黄色の小玉スイカを9苗植えてみた。カラスなどにやられてるけど、5コくらいは収穫出来そうだ。タイミングよく収穫祭に合えばいいけど・・ ▲
by take2zeronine
| 2018-08-29 09:41
| ●日日庵
2018年 08月 28日
![]() また見学者やってきた。 横浜BankART 1929のHさんとさっぽろ天神山アートスタジオのOさんと北大の院生Kさんの女性三人組。 三笠ICの出口で待ち合わせ。 旭川から高速で来るというので、それならまず美園の三笠プロジェクトの見学から。 ![]() みんなメディアではすり込まれているイメージが出来上がっているので、体育館入口で実物を目にすると、「おおっ!!」と自然に口をついてでる。 広報奥野がびっしり解説してくれる。 ここまできたら奔別立て坑もセットになるでしょうと、幾春別に向かう。 川俣正が育った奔別の炭住街はもう消えて山に戻ってしまっているけど、立て坑と選炭ホッパーの巨大遺産の廃墟は圧倒的で見応えがある。 ここを背景にアートを展開して対等に渡り合えるのは、川俣正現代美術より他にないだろうと思う。 グッズの手拭いのお買い上げがあったので、『結ホール』に寄ってからいよいよ岩見沢プロジェクトに向かう。 『結ホール』の中に入って来たので、ついでに川俣正7作品の最後の残りNO5も見てもらう。 ![]() ![]() 夕刻日没間際、夕陽に映える。 ケアプラザの塔も、ここまで見慣れてくると邪魔に見えなくなってきた。 そして季節はもう秋、どんどん冬に向かっていく。 奥野の話からは岩見沢プロジェクトだけのつもりだったのが、どんどん見学コースが増えていきほぼフルコースに近くなる。それでは三船のやきとりで最後は締めましょうとなった。 すぐに三船に予約を取って、彼女たちの車に便乗して向かう。 三船初体験の彼女たちの胃袋は、しっかり満たされたようだった。 いろいろ見学者を案内していて、推奨川俣正見学フルコースがだんだん固まってきた。 1.三笠美園三笠プロジェクト炭鉱ジオラマ→ → 2.奔別立て坑→ → 3.幾春別海容寺渡り廊下→ → 4.三笠幌内モダンミュージアム川俣ルーム→ → 5.『結ホール』川俣正7作品NO5→ → 6.競馬場駐車場跡岩見沢プロジェクト→ → 7.やきとり三船 ということで移動も含めて半日は必要でしょうね・・ ▲
by take2zeronine
| 2018-08-28 08:46
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2018年 08月 27日
日日庵にはスズメバチの巣がよく作られる。 制作中だったトイレ小屋や主小屋の軒先にも、巣の兆候(小さな笠みたいなもの)はよく見られた。 そば成長過程で風よけネットを張るためにストック材料を選定していたら、その材料にトマト大ほどのスズメバチの巣がくっついているのを発見、慌ててそっとそのままにしておいた。 それが2ヶ月で成長して、ハチの出入りが頻繁になりだしているので駆除を決意して実行した。 ホームセンターで買ってきたジェット噴射の駆除剤を吹き付けて、巣の中のハチは退治、しばらく経ってから巣を解体してみた。 大きさは小振りなメロンほど、カッターで二つに割ってみる。 ![]() ![]() 巣の上段の方からこんなのが出てきた。 初めて見る体験で驚いた。 ![]() この白い袋の中に幼虫がいるのだ ![]() 何匹かはすでに袋から出てきているのが、ぽろぽろと現れてきていてよく見ると動いている。 生命の躍動に心動かされるて、童心に帰って好奇心が刺激される。 蜂の子は美味と聞いていたけど、スズメバチの子はどうなんだろう・・ ちょうど昼飯時、鉄板を熱していたので炒めてみようかとも一瞬思ったけど、やめました。 野生の本能も確実に老化してきているので、ヘンなことになったら大変だものね・・ ▲
by take2zeronine
| 2018-08-27 09:02
| ●日日庵
2018年 08月 25日
![]() ワールドプレスもどうかと検討したけど、やはりそこまではね。
これでデータの大きさを気にしないで、写真はサクサクアップできることになった。 きのうアップした岩見沢プロジェクトプロジェクトの写真からだ。 今日は休みで雨降りなので、自宅パソコン部屋にこもって画像がダメになっていた「スリランカ・バワ建築紀行3/カンダマラ」から記事の修復をしていこうと思う。 BGMは、しばらく利用していなかったAmazon Musicを入れっぱなしにして・・ ▲
by take2zeronine
| 2018-08-25 08:18
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2018年 08月 24日
![]() 土砂降りだった雨が、加藤さんの訪問であがる。 1ヶ月ぶりにみる岩見沢プロジェクト。 岩見沢駅に降り立った彼は例の黒ずくめの出で立ちで、駅舎から表れるとすぐにわかるのがいい。 現地に着くと、感慨深げにじっくり観察しながらひとまわりしている。その間「きれいですね」を連発している。 コールマイン田川には何十回も通った。おそらく岩見沢にも、それ以上通うことになるかも知れないと・・ 時間が余ったので、じゃあ三笠プロジェクトにもいってみる。 会員特典のスケッチの話になり、彼の見立てでは第2期の後半と第3期の前半に、彼好みのものが多いという。 入場券代わりにポストカードを購入してくれるあたりは、なかなかです。 そのあとやきとり券で三船に行きましょうとなっていたので、k人とO津女史のふれんず二人を一緒に誘う。 二時間ほど滞在、川俣正はいい仲間(ふれんず)に恵まれているとさかんに感心される。 k人はこのあとジャズ(生意気にもアルトサックス)のレッスンだといって、解散。 川俣正現代美術に音楽はつきもので、三笠プロジェクトは毎年最終日、音楽の演奏(ジャズ、クラシックなど)があった。 k人の先生は吉田野乃子さん、じゃあ岩見沢プロジェクトも最終日に現地で彼女の勢いのあるフリージャズがピタリとくるのではないかと・・ 今度依頼するかも知れないからよろしく、と頼んでおいた。 タイミングが合えば、そうゆう場面が実現するかも知れない。 ▲
by take2zeronine
| 2018-08-24 10:07
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2018年 08月 22日
現場制作は7月25日終了して、TKBストリートストリートモデルに滞在中に川俣は10枚の会員特典用スケッチを描いていった。結局第6期会員募集は、この10枚がさばかれて94口になった。スケッチ90枚カタログ4冊という内訳だ。 これで累計637口(1万円/口)になる。1期平均100口を越える。まさかここまでくるとは思わなかった。 ほんとうに、みんなの支援のおかげです。感謝に堪えません。 こうなったら10周年(2022年)1,000口越も夢ではない。 全国的に芸術祭流行りでほとんどが行政主導の中、会員性組織が金銭的に全てをまかなっている『川俣正現代美術/北海道インプログレス/三笠+ふれんず』の活動は特異なものだと思う。 継続は力なり、がんばって続けたい。 なんたって88才還暦までを目指すんだからね。 先日も、同期のT中/no54が夫婦して現地を訪れるのを案内した。 今日も加藤淳/no2180さんが東京から見学にやってくる。帰りは三船で、やきとり券を使って一杯やりましょうとなっている。 お盆明け山の記憶センターに寄ったら、岩見沢市議のH野氏も二つ返事で入会してくれた。 一応これで、第6期会員募集は打ち切りになる。 今期入会の会員から、以前の会員特典スケッチの入手方法は何かあるんですか、という問いかけがあった。 答えは「ないです」なんだけど、S籐/no32が第1期スケッチをヤフーオークションに出して、9万円で落札してもらった話はしておいた。 そうなんですよね、第1期会員に多いんだけど、アートにほとんど興味も関心もないまま、ぼくの誘いに付き合いで入会して、特典スケッチがどこに仕舞ってあるのかわからない会員がけっこういる。そんな会員がこの値段で売ってくれないかと話になったとき、手放してくれるケースはあるのではないか。 つまり需要と供給の間を取り持つサイトを、三笠+ふれんずが間に入って開設したらどうだろうか・・ まあ多少の手数料はいただきますけど。 最近は、三笠プロジェクト三期分を同じ会員noで通しでオークションに出したら、まだまだいい値段がつくのではないかとも言われ始めている。 こんなことを考えたりしながら、次の第7期会員募集はすでにスタートしています。 はたしてどんな会員特典スケッチになるかは、全くわからないですけどね。 ▲
by take2zeronine
| 2018-08-22 09:44
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
2018年 08月 21日
歯科医院に始まりいわゆるクリニック(町医者診療所規模)は何軒か請け負った。 わかったことは個人のクリニックも、こうでなければいけないという決まりがあるわけでなく、住宅と変わらずオーナーの使い勝手が一番ということになる。 玄関から待合スペース受付支払いトイレなどの動線は、客商売という視点に立てば患者側の快適性がやっぱり優先ということになるけど・・ それまでの経験からいろいろ注文が出てくる。 ただ住宅ほど住み込んでいるわけではなく、所詮は与えられたスペースに合わせて使っていくことになるのが一般的だ。 目的はシンプル、診察して処置するだけだから機器に頼らない場合は、本来どこでだって出来なくはない。 そんな視点から皮膚科を見てみると、最も簡単なのかも知れない。 必要な機器は、机の上に顕微鏡(水虫の確認でよく使う)くらい。 皮膚の患部を観察診察して、経験から薬を処方する。そのひとに合う合わないは頻繁にありそうで、試しながら薬を変えて様子を見ていく。 せいぜい処置用の小さいベッドが1台おけて医者の机と椅子(これには充分なスペースがいる)、患者の座る簡単な回転椅子、看護師さんの待機するスペースとせいぜいこの程度だ。 これが受付支払いや薬局(ない場合が多いけど)と有機的に繋がっているのが使い勝手がよいようだ。 だからカルテがすぐ出てきて保険点数が計算できて、処方した薬も一緒に会計にまわる、こんなスタイルだ。 薬はほとんどチューブの塗り薬、収納スペースは少なくていい。 M皮膚科はこの仕切りに壁は一切なく、カーテン(医者の指示がすぐ伝わる)が下がっているだけだ。究極の合理的簡便さ。 開業の初期投資は極めて少ない。 問題は待合スペース、広さと快適さ。M皮膚科は、これも簡単でいいだろうと過小に見込んだケースかも知れない。 このスタイルで繁盛しているのだ。 しかも診察時間がこれまた短い。 M医師なんか初診以外5分もかからない。一目見て終わりだ。心配な患者がああだこうだと質問しても、ほとんどまともに相手にしない。長い解説もしない。 待合に診察を終えて戻ってきた患者の反応は、おおむねこんな様子に思える。 この数の患者数をこなすだけの回転率を上げる必要もあるからね。 もっとも今はネットがあるから、なんでも調べられちゃうし、下手な説明より納得できるかも知れない。 西洋医学は、まず病名を決めないと治療方法が決まらない。そこがだからスタートになる。 ぼくの場合、M医師がなんかモゴモゴいって聞き取れなかったので、あとで看護婦に紙に書いて教えてといったら、二つの病名が印刷された紙を渡してくれた。 『自家感作性皮膚炎』 『接触皮膚炎』 そして処方された薬が2種類。 リンデロン 0.12%/軟膏 と ピラノラ錠20ミリグラム/錠剤 二股らじうむ温泉へ行くまでにこの薬の処方は効きがよかったかも知れない。痒みもなくなりほぼ落ち着いてきていた。その代わり皮はベロベロ剥けてきてたけど・・ まあ効くということは強いから反作用があるということなんだけどね。 西洋医学か漢方的自然の効能で自己治癒力を高めるのか、この見極めは自分だけに当てはまる経験値も必要でなかなか判断は難しい。 こうゆう局面でいつも思うことは、おそらく両方が必要でそのバランスが大切なんだろうなということだと思う。 ▲
by take2zeronine
| 2018-08-21 08:17
| ●医学・医療/健康第一
2018年 08月 19日
日日庵に2〜3年前に植えたハナミズキが、開花を見ることなく、強敵野ねずみ軍団に樹皮を食い尽くされて枯れてしまっていた。 日日庵でも生物の繁殖能力と熾烈な生存競争が繰り広げられていて、冬の食料を求めて必死な野ねずみもさることながら、食われて枯れてしまったかに見えたハナミズキにも皮の残った根に近い部分から新枝が出てきたりして、どんな生き物も必死に生きながらえて子孫を残していこうというしぶとさが伺える。 ハナミズキのその姿を見つけて、つい素手で根元廻りの雑草を取ってしまったのがいけなかった。 しばらくして手先が痒くなり出す。 当初原因がわからなかったところ、自分の行動を振り返ってこれしかないと思い当たる。雑草にかぶれてしまったのだ。 もともと皮膚科が弱く、幼少の頃はジンマシンがでてアレルギー体質だと診断されていた部類なのに、自然児を自認していたのがいけなかった。 何度か書いているように、高齢になるとなかなか今まで通りのようにはいかない。 そして回復にも時間がかかる。 M皮膚科(得意のH皮膚科の対応が今回イマイチだったので変えてみた)で処方されていた薬が効き出して痒みがとれてきていたのはいいのだけれど、治りだした兆候だという皮がベロベロ剥けだしてきていて、両手全体がそんな状態だった。 食事を友にする母などは、それひどいね、どうしたの?という。 回復基調にはあったのだけどちょうど盆休にさしかかって温泉行きのタイミング、今回は迷うことなく『二股らじうむ温泉』、何度か行ってるけど前回でやっとその良さを実感してしまっていた。 流しっぱなしの炭酸水(真水もある)で水分補給しながら、体温と同じ温度設定の露天風呂に、ぼくはひたすら浸かっていた。 掛け流しの熱いお湯を、不思議な経路で湯温下げていく。合間を見て熱い方の隣の湯船に両手を突っ込みながら、1時間以上は浸かり放しでいる。体温と同じお湯にくるまれているので、眠くなる。 半身浴でそのまま眠ってしまっている。 そんな状態なのに皮膚がふやけることもない。 最初は痒みに気持ちよかった熱めのお湯が、回を重ねていくと、痛く沁みるようになってくる。堅くつっぱていた皮膚が柔らかくなり、痛く沁みていた感覚が徐々に薄れていく。 皮の剥けた部分と剥けてない部分も、境がわからないくらいに元に戻ってキレイになってきている。 浸かっているか寝ているか食事(あっさり柔らかく調理されてシンプルそのもの)をしているか・・ 体内からも体外からも毒素が抜けて、続けていくと本来の肉体組織そのものだけになってしまうようにみえる。 だから身体に訳ありの人たちが集まってきている。多くの客はそんな人たちだ。 プールで年4回10日間湯治していくという人は、ここでしっかりリフレッシュして戻ると、検診の数値が医者も不思議がるほど正常になっているというから、一度トライしてみる価値はあるかも知れないと、つい思ってしまう。 万一時間を余してしまったときのために、読書本か何かテーマ性のあるまとまった仕事でも持ち込んでじっくり過ごしてみるのも悪くない。 ▲
by take2zeronine
| 2018-08-19 07:35
| ●医学・医療/健康第一
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