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全体 ●日日庵 ●新住協札幌 ●eベクトル/現在位置はどこ? ●e旅・街巡り/都市・建築 ●いえのえほん/その覚書 ●エンターティメント/感動感激 ●医学・医療/健康第一 ●トヨエモン/どこから来たのか ●しごと/プロであること 最新のコメント
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2019年 11月 04日
![]() 壁面の至る所に有名絵画。 このロビーにある絵画は、4年前と変わらない。 ウォーホール作・・ 検査当日、8:30までに到着、受付。 血圧を測る。 別に意識してないつもりだけど、110-160と高い。 中央処置室前に集合して、控え室へ。 ![]() これから(9時)2リットル入りのモビプレップを飲むことになる。 まずコップ1杯10分のペースで、10時までに1リットルライン、つまり半分を目指す。 ただいまほぼ1リットルラインまで飲み干したところ。すでにトイレには3回ほど行っている。 ![]() とここまで来て、4年前の記事を読み返してみると、ほとんど同じペースで大腸がキレイになっている。 つまりモビプレップ6杯、水500ccの第1ステップで便の透明度は合格、検査着に着替えて中央処置室へ注射針を点しに行く。 ぼくは早いほうで、第2ステップでまだ飲み続けている人たちが多い。 処置室で血圧を測り直したら、90-130といつもの数値。 モビプレップ飲んでいるうちに安定したのかな・・ ここまでが午前中、テレビみたり雑誌見たりして控え室で待っていたら、私のカメラの時間は2番目ですと宣告される。 早く腸内をキレイにして良かった。 ![]() あとは同じ流れで、今年は内視鏡室5で狭い部屋。 前回は○1の部屋だったから、今回は極端に狭い感じがする。 入ってすぐに鎮静剤と鎮痛剤を打つ。前回はなかったのに、今回は打ち終わるとすぐに、ボーッと顔が火照りだしてくる。 そこに看護師2名と若手の井上という担当医、そして狭いベッド(多分巾60センチほど)に横になったぼく。 そのベッドの横でモニター(ぼくが横を見てもちょうど真横180度の向きで見えない)を前にしながら内視鏡を操作する井上医師。操作する動きが、まるで下手なダンスをスローモーションで踊っているようで、可笑しい。 横でぼくが質問してもほとんど応えず、ベテラン看護師が代わりに答える。 なんかスムーズさに乏しかった面は否めなかったものの今回も痛みは全くなし、4回コーナーを曲がって盲腸に到達してから、まず病理診断用に組織をとったのが1カ所と3ミリのポリープ切除が1カ所。 前回2015年のポリープ切除2カ所(3ミリと5ミリ)よりは優秀だ。 そしてどうやら今回の切除は、ワイヤーを巻いて電気でバツンとカットするやり方ではないようなのだ。ずいぶん簡単に終わってしまっている。 器具の進化があるのかも知れない。 回復室で点滴を打って1時間弱、更衣室に戻って着替えて診察を受ける、ぼくの担当は目黒院長。 簡単に説明があってきょうのところは終わり、清算して乗ってきた車に乗っけてもらって(薬を打っているので運転は禁止)帰宅。 途中新道のうどん屋さんで、空カラの空っぽのお腹で食べる食事の美味いこと、腸カメの唯一お楽しみはこれだよね。 ![]() ![]() ![]() ![]() 以上合計¥78,660の内訳(前回は¥78,950/ポリープ2カット) 市民感覚の値頃感から言えば、最初の注射代は安い、手術代と回復用点滴はこんなものかな、でも組織切除の病理診断はこんなにするんだ、って感覚かな・・ ぼくの支払い医は1/3の¥23,600、生命保険の手術代特約がおりると儲かっちゃうんだけどね。 1週間後に病理診断の結果がわかる。 悪性でないことを祈る。 ▲
by take2zeronine
| 2019-11-04 11:13
| ●医学・医療/健康第一
2019年 11月 01日
![]() グリコの製品、朝昼晩の3食に3時のおやつまで付いて、¥1620。 北海道消化器科病院、お奨めで購入、試してみる。 ![]() 内容物1式、朝昼おやつに晩の4食分。 ![]() まず朝食の鯛がゆ、128kcal。 ![]() パッケージに表示されてる成分表 ![]() 昼飯、和風ハンバーグ&白がゆ、181+90=271kcal。 ![]() ![]() おやつ、ビスコ5ヶ&ゼリーミール、133+96=229kcal。 そろそろエネルギー不足になるのか、晩飯まで持たないのを見越して、おやつにしてはそこそこのカロリー。 ![]() ![]() 夕食はコーンポタージュ196kcal。 これで終わり、トータル823kcal、一般的な成人男性の半分ですね。 一応すべて美味なんだけど、ここまできて、空腹感満載状態。 この程度の食事で割高感は否めないけど、ダイエットにはいいかも。 ![]() 午後9時、下剤を飲んで就寝。 空腹でも不思議と眠気はさしてくる。 そして翌日病院でモビプレップ(下剤の液体)を飲み始めるまでに、何回トイレに行ったかを申告する。 ぼくはこの下剤で、朝方2回だった。 ▲
by take2zeronine
| 2019-11-01 08:04
| ●医学・医療/健康第一
2019年 05月 02日
![]() 静かにゆったりした湯治を期待したが、連日押し寄せる満室状態の観光客は予想外だった。 湯船のまわりも慌ただしいのだ。 ▲
by take2zeronine
| 2019-05-02 15:27
| ●医学・医療/健康第一
2019年 04月 26日
西洋医学から東洋医学へ・・ 黒田光線療法は信者になってまじめに継続している。 ただ回復して痛さから解放されるとどうしてもはしょって滞りがちになるのは、致し方ない。 なんたってぼくのメニューは、1時間半のコースになってしまうので、その時間のやりくりが面倒になってくる。 人間って現金なものですよ・・ でも頑張って続けますよ。せっかく買ったカーボン(3002番と5000番)の2箱目がなくなるまではね・・(1箱10本入り) ということで、最後のフィニッシュに平行して針治療もトライ。 通う利便性を考えるとやはり岩見沢市内。 ちらっと耳にした評判から駅前のはり灸整骨院へ行ってみる。 けっこういい。 初回は電気を通さなかったけど2回目からは電気も通す。 ![]() これは腰から臀部にかけて ![]() そして腿からスネにかけて・・ 17本ほど打って電気を通す。 初めは通す電気の強さがわからず強めにしてしまって、どうも違うなとこの日は弱めの設定にしてもらうとこれが気持ちいい。 10分くらいだけど、つい眠ってしまう。 光線治療もはり治療も今ひとつ科学的根拠(本当はあるんだろうけど・・)に乏しい印象を受けてしまう。 所詮人間の身体なんて神秘的なもので、西洋医学はやっとそれに追いつこうと頑張ってきたわけで、反して不思議にも効果を発揮してしまう原初的なものにも多くの信者がいるという事実。 ここまできたらGWはこれまた信者が多い二股らじうむ温泉に、だめ押しで湯治に行ってみよう。 ▲
by take2zeronine
| 2019-04-26 17:08
| ●医学・医療/健康第一
2019年 04月 09日
どうも車を降りるときに、まず外に出す右足の太ももの付け根辺りにヘンな痛みが出ておかしい、というのが発端だった。 それが1月下旬。 主治医の中央医院は専門外だしとちょっと考えていってみたのが、最近開業したG整形外科だった。 2月中旬になっていた。 ![]() (ぼくの股関節のレントゲン写真) 混んでいたので評判はいいらしく、レントゲンを撮ってベッドに寝かされて体勢を変えながらチェックされて筋肉が固いと言われ、下された病名が『梨状筋症候群』。 待ち時間は2時間以上、診察は5分ほど。 西洋医学はまず病名を特定して、その結果それにのっとた治療をしていく。 リハビリにまわされてビリビリ刺激を与える電気治療(けっこう気持ちいい)と理学療法士のストレッチ。 ![]() こんなふうに股関節に絡んだ筋肉(梨状筋)が、固くなって坐骨神経を圧迫しているという見立て。 リハビリで3回目くらいにはもうほとんど気にならない程度に回復して、去年から申し込んでおいた北イタリア建築ツアーに予定通り参加する。 往き12時間+1時間、復り10時間+1時間、ツアー中の移動もスケジュールもゆったり気味でそれほどハードではなかったんだけど、羽田に着いた頃から歩行がつらくなるくらいに臀部から右大腿が痛み出す。 帰国した翌日、すぐにG整形外科に連絡を入れて診てもらうと、長時間同じ姿勢だったために血流が悪くなっていて、余計に神経を圧迫しているのではないかと。 もうその時点では、腰を曲げて(腰を伸ばすと筋肉がつっぱて神経を刺激する)杖を突かないと歩けないような情けない状態。 21日春分の日に岩見沢プロジェクトの雪原の上で、晴天ならジンギスカンをやろうと計画していたけど、もちろん中止。 北イタリアから帰ってきて体調が悪いという話をブログに書いたら、それを読んだユーザー読者からコウケントーの光線が効くよと助言される。さらに丁寧にカーボンの種類と光線の当て方の処方までメールで送られてくる。 ![]() ありがたい。 というのは、母宅にもその光線治療の機械があるからだ。(ということを、その人は知っている) さっそくその日からそのメニューで実行していく。 ![]() ![]() ぼくのメニューは、1の足裏から9の頸椎下部まで、それぞれ5〜10分くらい順番に光線を当てていくものに、今は落ち着く。 多少アレンジしながらこのメニューをこなすと、ほぼ1時間半かかる。それを根気よく毎日こなしていく。休みの日には午前午後と2回やる。 身近にあったのに何かいかがわしいものと相手にしてなっかたものが、第三者からの情報だと急に説得力を持ち始めるから不思議だ。 しかも医療機器にも認められていて、お医者さんも利用している人がいるらしいという。 この痛さから解放されたいと思うと、ぼくも必死だ! そうして10日くらい経ったろうか、土日ゆっくり休んで翌月曜の朝起きると、おや!痛くない。 杖なしで歩けるようになっている。 もちろん薬も飲んでいたんだけど。 G整形外科処方の血流を良くする薬、相談にいった主治医のMIは痛み止めとこれを履いたらいいと下半身を締め付けるスポーツタイツまで貸してくれたり・・ 彼曰く、回復に1ヶ月半はかかるんじゃないか・・ そういえばコーケントー解説にも、2ヶ月くらいと書いてあった。 結局主治医からはどの病院がいいとは紹介されず、歯医者のN先生がぜひ行ったらと紹介してくれた平岸の大病院も、せっかくその気になっていたのに調子が良くなって行かなかった。 これだけネット社会の情報過多だと、病院選びがストレスになってくる。 選択肢は多いのに、何を決め手にしたらいいのかわからなくなるからだ。しかも紹介状を持ってこいという・・これがまた面倒くさい。 なんてことで時は経過して『梨状筋症候群』と宣告されてから、もうすぐ2ヶ月になる。 それで今はどうなの?といえば、90%は回復している。 何が決め手になったのか、といわれればよくわからないけど、やはり光線治療なのかなあと思う。 あと10%の回復のために、引き続き光線治療は継続して(1ヶ月は最低続ける)、西洋医学は様子見にする。 それでやっぱり神経系なんだろうから、ちょっと東洋医学の方から攻めてみたらどうか。 つまり整体だとか鍼灸だとかはどうなんだろうかと、100%に向けて初めての領域にトライしてみようと思ってます。 また報告します。 ▲
by take2zeronine
| 2019-04-09 09:13
| ●医学・医療/健康第一
2019年 02月 07日
![]() 歯の詰め物がとれてしまった。 カルテを見ると16年ほど前に治療したもの。けっこう長持ちしてくれたのではないか・・ ![]() 右の上、一番奥。鏡に写った写真なので、逆に見える。 被せものの中で進行していた虫歯の病巣を、ある程度除去したところ。 (このキレイさの基準は、比較するものがないのでわからない。違う歯科医の処置を受けて、ここまで観察したことがないのでしょうがない。こうゆう意味では、患者は医師を信頼していくしかない) こうしてみると手前の金属の歯との間にも、隙間ができてきているのがわかる。ただ今痛みの自覚症状は全くない。 隙間の原因は、金属が減ったわけじゃなく、歯の方が減ってできたのは明らかだ。16年かけてここまで進行したのだろう・・ いずれにしても自前の歯の丈夫さが問われることになる。ただ虫歯を削って詰めればいい、ってものでもないということだろう。 とにかく治療後もキチンとした歯のケアが必要だということなのだ。いままで、気にしなさすぎた。 ![]() 通常使う右の丸い小さい鏡に写った患部を見せようとするので、まったく見えなくてわからないというと、左の大きなステンレス製のカガミで映してくれた。 それが前掲の写真、N先生に写真撮りたいと訴えると看護婦さんが撮ってくれた。 ![]() 今回詰め物を採った歯形、上の一番奥。 用済みになると捨てるというので、もらうことにしている。 ![]() 以前全歯形を採ってもらったときのもの。 下の右のオヤシラズだけが残っている。 つまり右半分に8本の歯が入ると、現代人の退化して小さくなった顎の骨にはキレイに並びきらない。 ぼくの場合も、右の前歯の歯並びに、しわ寄せが来ているのがわかる。 ![]() 左奥下の被せもののときのもの。 ちなみにこの歯は、いまだに仮歯でしのいでいる。 コレクションがトータル三つになった。 ▲
by take2zeronine
| 2019-02-07 08:56
| ●医学・医療/健康第一
2018年 08月 21日
歯科医院に始まりいわゆるクリニック(町医者診療所規模)は何軒か請け負った。 わかったことは個人のクリニックも、こうでなければいけないという決まりがあるわけでなく、住宅と変わらずオーナーの使い勝手が一番ということになる。 玄関から待合スペース受付支払いトイレなどの動線は、客商売という視点に立てば患者側の快適性がやっぱり優先ということになるけど・・ それまでの経験からいろいろ注文が出てくる。 ただ住宅ほど住み込んでいるわけではなく、所詮は与えられたスペースに合わせて使っていくことになるのが一般的だ。 目的はシンプル、診察して処置するだけだから機器に頼らない場合は、本来どこでだって出来なくはない。 そんな視点から皮膚科を見てみると、最も簡単なのかも知れない。 必要な機器は、机の上に顕微鏡(水虫の確認でよく使う)くらい。 皮膚の患部を観察診察して、経験から薬を処方する。そのひとに合う合わないは頻繁にありそうで、試しながら薬を変えて様子を見ていく。 せいぜい処置用の小さいベッドが1台おけて医者の机と椅子(これには充分なスペースがいる)、患者の座る簡単な回転椅子、看護師さんの待機するスペースとせいぜいこの程度だ。 これが受付支払いや薬局(ない場合が多いけど)と有機的に繋がっているのが使い勝手がよいようだ。 だからカルテがすぐ出てきて保険点数が計算できて、処方した薬も一緒に会計にまわる、こんなスタイルだ。 薬はほとんどチューブの塗り薬、収納スペースは少なくていい。 M皮膚科はこの仕切りに壁は一切なく、カーテン(医者の指示がすぐ伝わる)が下がっているだけだ。究極の合理的簡便さ。 開業の初期投資は極めて少ない。 問題は待合スペース、広さと快適さ。M皮膚科は、これも簡単でいいだろうと過小に見込んだケースかも知れない。 このスタイルで繁盛しているのだ。 しかも診察時間がこれまた短い。 M医師なんか初診以外5分もかからない。一目見て終わりだ。心配な患者がああだこうだと質問しても、ほとんどまともに相手にしない。長い解説もしない。 待合に診察を終えて戻ってきた患者の反応は、おおむねこんな様子に思える。 この数の患者数をこなすだけの回転率を上げる必要もあるからね。 もっとも今はネットがあるから、なんでも調べられちゃうし、下手な説明より納得できるかも知れない。 西洋医学は、まず病名を決めないと治療方法が決まらない。そこがだからスタートになる。 ぼくの場合、M医師がなんかモゴモゴいって聞き取れなかったので、あとで看護婦に紙に書いて教えてといったら、二つの病名が印刷された紙を渡してくれた。 『自家感作性皮膚炎』 『接触皮膚炎』 そして処方された薬が2種類。 リンデロン 0.12%/軟膏 と ピラノラ錠20ミリグラム/錠剤 二股らじうむ温泉へ行くまでにこの薬の処方は効きがよかったかも知れない。痒みもなくなりほぼ落ち着いてきていた。その代わり皮はベロベロ剥けてきてたけど・・ まあ効くということは強いから反作用があるということなんだけどね。 西洋医学か漢方的自然の効能で自己治癒力を高めるのか、この見極めは自分だけに当てはまる経験値も必要でなかなか判断は難しい。 こうゆう局面でいつも思うことは、おそらく両方が必要でそのバランスが大切なんだろうなということだと思う。 ▲
by take2zeronine
| 2018-08-21 08:17
| ●医学・医療/健康第一
2018年 08月 19日
日日庵に2〜3年前に植えたハナミズキが、開花を見ることなく、強敵野ねずみ軍団に樹皮を食い尽くされて枯れてしまっていた。 日日庵でも生物の繁殖能力と熾烈な生存競争が繰り広げられていて、冬の食料を求めて必死な野ねずみもさることながら、食われて枯れてしまったかに見えたハナミズキにも皮の残った根に近い部分から新枝が出てきたりして、どんな生き物も必死に生きながらえて子孫を残していこうというしぶとさが伺える。 ハナミズキのその姿を見つけて、つい素手で根元廻りの雑草を取ってしまったのがいけなかった。 しばらくして手先が痒くなり出す。 当初原因がわからなかったところ、自分の行動を振り返ってこれしかないと思い当たる。雑草にかぶれてしまったのだ。 もともと皮膚科が弱く、幼少の頃はジンマシンがでてアレルギー体質だと診断されていた部類なのに、自然児を自認していたのがいけなかった。 何度か書いているように、高齢になるとなかなか今まで通りのようにはいかない。 そして回復にも時間がかかる。 M皮膚科(得意のH皮膚科の対応が今回イマイチだったので変えてみた)で処方されていた薬が効き出して痒みがとれてきていたのはいいのだけれど、治りだした兆候だという皮がベロベロ剥けだしてきていて、両手全体がそんな状態だった。 食事を友にする母などは、それひどいね、どうしたの?という。 回復基調にはあったのだけどちょうど盆休にさしかかって温泉行きのタイミング、今回は迷うことなく『二股らじうむ温泉』、何度か行ってるけど前回でやっとその良さを実感してしまっていた。 流しっぱなしの炭酸水(真水もある)で水分補給しながら、体温と同じ温度設定の露天風呂に、ぼくはひたすら浸かっていた。 掛け流しの熱いお湯を、不思議な経路で湯温下げていく。合間を見て熱い方の隣の湯船に両手を突っ込みながら、1時間以上は浸かり放しでいる。体温と同じお湯にくるまれているので、眠くなる。 半身浴でそのまま眠ってしまっている。 そんな状態なのに皮膚がふやけることもない。 最初は痒みに気持ちよかった熱めのお湯が、回を重ねていくと、痛く沁みるようになってくる。堅くつっぱていた皮膚が柔らかくなり、痛く沁みていた感覚が徐々に薄れていく。 皮の剥けた部分と剥けてない部分も、境がわからないくらいに元に戻ってキレイになってきている。 浸かっているか寝ているか食事(あっさり柔らかく調理されてシンプルそのもの)をしているか・・ 体内からも体外からも毒素が抜けて、続けていくと本来の肉体組織そのものだけになってしまうようにみえる。 だから身体に訳ありの人たちが集まってきている。多くの客はそんな人たちだ。 プールで年4回10日間湯治していくという人は、ここでしっかりリフレッシュして戻ると、検診の数値が医者も不思議がるほど正常になっているというから、一度トライしてみる価値はあるかも知れないと、つい思ってしまう。 万一時間を余してしまったときのために、読書本か何かテーマ性のあるまとまった仕事でも持ち込んでじっくり過ごしてみるのも悪くない。 ▲
by take2zeronine
| 2018-08-19 07:35
| ●医学・医療/健康第一
2018年 06月 11日
65才、いろいろ郵便物が届く。
介護保険のことだったり肺炎予防ワクチンのことだったり年金のことだったり・・ 健康第一でプールに通っていたら、右耳に水が浸入しやすく(ぼくは右向きに顔を上げて息継ぎするので、右耳が上を向く)、慢性的に鼓膜近くの痒みが抜けていなかった。 ここにきて毎年訪れる花粉症も一緒になって、その痒みが増幅する。 主治医の中央医院で、塗装のメンテナンス工事の打合せをしたついでに、そのワクチンを皮下注射してもらう。 その日の激しい運動はダメと注意書きされていたので、きょうはプールの日だけど大丈夫?って聞くと、先生曰くまた来るの面倒でしょ、ゆっくり泳げばいいんじゃない・・と諭されて、じゃあそうしようってことで決行、ちょっとした実験だね。 こんな所にも毛が生えるの?って聞くと、それは落ちたものだよって・・ 鼓膜の振動を伝える小骨もクッキリ見える。 カメラで見る限りたいしたことはなさそうだ。 痒み止めの飲み薬と点耳薬出しておくね、と先生。 せっかくだから、聴力検査してみる? 60才過ぎた頃から聴力の衰えの自覚はあった。 毎年の健康診断では3段階の周波数しかないけど、これは125〜8000Hzまでの7段階と細かい。 聴力レベルは10dBはほしいところらしい。ただ右耳の方が少しはましみたいだ。 低音域は聞きやすく母音系、高音域は老化しやすく子音系。 具体的に言うと、KATO/かとうとSATO/さとうだとかICHI/1とSICHI/7の聞き分けが難しくなってくる。 なるほど・・ 右目の白内障だったり、目の水晶体や耳の聴力機能は肉体と違って鍛えようがない。 両親もあきらかに聴力が弱そうだったから、遺伝だね。 粛々と受け止めるしかない。 ▲
by take2zeronine
| 2018-06-11 07:54
| ●医学・医療/健康第一
2017年 10月 31日
2年ほど前から右目の視力が明らかに落ちてきていて、雨の日の夜に運転するのは、けっこうこわくなりつつあったし、事務所でのパソコンを使ったデスクワークも、左右の視力差が大きくなるに従って、かなり支障が出てきていた。
ソロソロ限界だなと判断して、労災病院の眼科主治医N野先生(北大の准教授らしい)に白内障の手術がしたいと伝えて(したくなったらいつでも言ってと言われていたから)、岩見沢市立病院眼科を紹介してもらった。 担当してくれたのは、女医のO田先生(札医大眼科)で、最短なら10月30日に可能というので、それでお願いすることにした。2週間前に準備の通院をして、3回目で手術になった。 ![]() 椅子に仰向けになったまま目以外を覆われて、ひたすら水を掛けられながらウイーンウイーン(その音が手術室で唸っている)と削られていたという記憶が生々しい。 キレイに取り出したらゼリー状のもの(レンズが滑らかにセットしやすくなる)を入れて、円く開けた前嚢の穴から人工レンズを入れてセットする。術後の今日詳しく聞いた話では、上手くセットされたらこのゼリー状のものは除去するらしいけど・・・ 他の人はそうでもないらしいんだけど、ぼくはこの一連の作業の節目節目で、かなり痛い目にあった。それを訴えると、レンズを入れるときには(上図6番、そうだよね、このはめる作業はいかにも痛そうだよね)痛み止めをさらに点眼してくれた。(術前の解説書ではリアリティがなくほとんど理解できてなかったけど、痛い目にあって体験したあとは先生の解説は容易に理解できた。) 終わりましたよと言われて椅子が起こされたのが10:45(この間20分)、ちょっと間放心状態で看護婦さんに助けられて立ち上がり、付き添われて更衣室に戻って紙の手術着を着替える。 料金の4万円ほど(3割負担、手術代金だけでは135,200円)を支払って12時近くに帰宅した。 昼からは完全に安静休養日にして、米倉涼子の『ドクターX』を左目だけで鑑賞し続けた。 面白い! 泣かせる場面もけっこうあって、涙腺が熱くなって涙が溢れる。あれっ〜、左目からは涙があふれ出てきたけど、右目はどうなってるんだ? ・・・しばらくしたら、眼帯の下から流れ出てきて、ホッとしたり・・ そして手術翌日の今日、術前説明書では眼帯となっているけど、何もしなくてよくなった。 よかった、眼帯のうっとうしさから1日で開放された。確か以前母が手術したときは3日間入院していた。切開創も小さくなって、いまは2〜3ミリだという(1980年代は11ミリだった)。すごいね。 ドクターの技術というより医療機器の進化だよね。現代医学はめざましく進展しているんだ。 ▲
by take2zeronine
| 2017-10-31 15:58
| ●医学・医療/健康第一
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