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2020年 07月 28日
家にも人間と同じように、最後がある。 空き家になって放置され、朽ち果てていく場合もあるけど、住まいとしての機能をなさなくなって(ハード面ソフト面、両面でも)解体されていく場合もある。 築73年のぼくの生家が、ついに終焉を迎えた。 後半は空き家で放置されていたんだけど・・ ![]() 母(ことし95才)が事あるごとにいっていた父との最初の生活をスタートした家は、13.5坪の大きさだったという。 (解体前の生家をバックに・・) ![]() 解体途中の構造体をみていると、どうやらこんな間取りだったのではないかと予測された。 これを基本に、風呂や二階や事務所につながる廊下などが付加されていったようなのだ。 ぼくは小学1年生くらいまでこの家で過ごした。 ![]() 解体直前、思い出を客間で語らう母と長男(兄)。 玄関を取り去ったファサード、ちょっとデザイン的でカッコイイ。 基礎は束石。 ![]() 茶の間側から客間寝室をみる。 この客間でぼくたち兄弟4人は生まれた。 ![]() 妻面3間の面、最終形は2階があった。 ![]() けた4.5間の面、手前角が客間。 当時は当然外壁モルタルではない。 ![]() 床の間の外壁面、モルタルが落ちた状態、それほど腐朽しきっていない。 ![]() 記念に床の間の落掛け(矢印)は、ぼくがいただいてきた。 ![]() 材はエンジュだと、作業場にいた大工の春さんが言う。 さっそく釘を抜いて手押しに掛けて新しい地肌を出す。 いまは、何でも自ら手をかけるようにしている。 さて、この記念の材、どこにどうしようか・・ * * * ![]() いろいろ思い巡らした結果、とりあえず母宅風除室の壁に吊してみた。 まあ、これだけでも存在感充分だけど、床板も少し持ってきたので何か細工をしてみようと思案中・・
by take2zeronine
| 2020-07-28 09:12
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