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2020年 06月 23日
キリスト教会の設計の打合せの中で、牧師さんから日ユ同祖論の話が出てきた。 いままで建築的アプローチからそのことを知らなかったのは、ぼくの知的好奇心の至らなさだろう。 ![]() 移動式神殿である幕屋は、神道の形式にあまりにも共通点が多いという話。 ![]() 確かに水で清めたり、香をたいたり形式以外でも同じような行為が多い。 ちょうど神道の納骨殿(永安の舎)を引き渡した直後でもあって、妙に納得感が大きい。 ![]() 神に向かっていくときの心の持ちようは、どんな神様に対してもひとはみな同じように、精神性を高める装置と形式に則った所作が必要なのかも知れない。 それは人種や言語の違いに関係ない、人間誰もが持っている信仰心(おれにはそんなものはないという人もいるけど)に共通なものなのかも知れない。 ![]() 入口の列柱というのも共通で、ただ建築的にはセンターに柱はあまり建てないけど、幕屋は建っている。 ![]() ネットにあった復元幕屋、このプロポーションも美しいけど、やはりセンターに柱が建っている。 こうしてみてくると、宗教的建築物はどれもきれいだ。 関わる人たちはこころ洗われるように、魂を込めて造り上げるからなのか・・ ぼくも納骨室の空間を練り上げていくときに、無意識に魂へ触れながら設計していたような気がする。
by take2zeronine
| 2020-06-23 16:01
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