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2020年 06月 02日
『三笠+ふれんず』(三笠プロジェクトから岩見沢プロジェクトに変わった時点で、三笠ふれんずに + が加わった)の地元メンバーは、川俣正の高校同期が中心になっている。 もっともぼくが世話人代表になった時点から、地元の同級生に機会ある毎に声を掛けまくったわけだから、必然的にそうなる。 その中に栗山谷田製菓の社長もいた。 以前ふとしたきっかけで会社を訪ねたとき、いま広い工場敷地の中で散策路づくりをしているんだと見学させてもらったことがあった。 そのときだったか、その散策路の途中に立ち寄って、ひと休みできるような東屋的なものを、川俣正に発注できないかと相談された。 渡りに船とはこのことで、東屋は川俣正の得意な作品範疇のひとつだよと二つ返事で引き受けたのが、2018年だったように思う。 2019年川俣来岩のとき、谷田に会ってもらいロケーションをみせて、現地に立って浮かんだイメージをスケッチにしてもらった。 スケッチを描いているこの時腰掛けている丸太が、タニダスピリチュアルハットのテーブルの脚になった。 その時のスケッチがこれ・・ 来年(2020)は忙しくて来られないから、あとは日日庵スタイルでよろしく頼む、と言い残して千歳から飛行機で飛び立っていった。 さてあのスケッチをどう実現するか、垂直水平のない世界、日日庵スタイルでいいからということで、ぼくの施工方針は決まった。 その時(川俣が帰ってすぐの8/9の日付)忘れないうちにと描いたのが、これ・・ そういえば曲がりくねったエンジュの丸太が確か土場にあったような気がする。 ただそれがメインの柱にはなりえないのでは、と思って岩見沢プロジェクトの奈良から来たヒノキの丸太(黄色)を定規にしようと、このときは考えている。 日日庵スタイルの土間コンクリート、4月16日。 14、15日と建て方、きびだんごを屋根から撒いて棟上げ式。 この曲がりくねった丸太にもやをかけることができたのは、ヘタウマの勘どころをおさえた大澤仁朗大工の職人技に他ならない。 谷田社長と屋根上で握手。 完成形、南東サイド。 完成形、北西サイド。 内部完成形、正面が社長席。 テーブル足は、川俣がスケッチを描いたとき腰掛けた丸太。 完成した5月29日、この日のふれんず作業員は5名、手伝ってくれたメンバーは延べ12名(差し入れ2名)ほどになる。 いつになるかわからないけど、川俣がやって来て最後の1枚を貼ってサインをして、このプロジェクトは終了する。 なおこの東屋「タニダスピリチュアルハット」随時見学可能ですが、その際には下記フェイスブックアカウントに報告いただけると幸いです。 ■タニダ東屋プロジェクトは、岩見沢プロジェクトフェイスブックでも詳しく紹介しています。
by take2zeronine
| 2020-06-02 14:01
| ●eベクトル/現在位置はどこ?
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