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2019年 11月 29日
洋式の腰掛ける便器がパブリックなトイレに出始めたのは、1970年代になってからだと思う。 ぼくが腰掛けてウンチをした初体験は、確か大丸セントラルのトイレで、けっこう戸惑った。 まずどっち向きに座ればいいんだろう、に始まって、とにかく腰掛けて踏ん張るのが大変だったのを覚えている。 つまりわが家のトイレも(ぼくの家の履歴でいえば二番目の家)まだ和式のポッチャン式だった。 その後上京しての生活、でもまだまだ和式が多かったけど、水洗化にはなっていた。 まあ和式洋式混在の時代で、だんだん慣れてくると、腰掛けて用を足すのが楽になってくる。 今じゃ洋式じゃなくちゃ出来なくなってしまっているし、なおかつウォッシュレットは必須だ。 ウォッシュレットの初体験は記憶にないけど、1986年の自邸にはまだ搭載されていなかったから、けっこう後になってからだと思う。 その自邸の便器、今は節水タイプが主流になっているけど、当時はロータンクのサイホンボルテックス式で水たまりが広い。 こんなふうに水たまりが広い分、汚物が水中に沈みやすく臭気の発散が抑えられ、便器乾燥面への汚物の付着が少ない。 そして洗浄時の空気の混入がほとんどないので、洗浄音が静かというメリットなどがいろいろとある。 ただ、洗浄水量が16リットルと大変多い。 しかも大でも小でも、このレバー(写真矢印)を下げるだけの流す操作は同じ。 1回流すごとに16リットルの水だ。 贅沢だね、でも今もこの便器で用を足しているんですよ。 水たまりはこれだけあって、前述のメリットは充分だけど節水とはほど遠い。 そんなこともあって、「九間/ここのま」の便器はピュアレストの節水タイプにしてみた。 水たまりはわずかこれだけ。 カタログによると、大で4.8 小で3.6リットル。 トルネード洗浄で、これだけの水でもキレイに流せるようなのだ。 わが家のCS406Bのタンクの内部、今時のおしゃれなロータンクワンピース便器だと停電になると手動になってしまうけど、これは完全機械式(電気不必要)で水を流す。 原理はシンプルでよく考えられている。給水のストップは浮きが働く。 まれにこのストップに不具合が起きることがあって、水が流れっぱなしになることがあったけど・・ 調子の良いときのぼくの便は、長く太く切れも良い1本もので(50センチはあるかも知れない、大げさか、直腸ってそんなに長かったっけ?)、広い水たまりの中にくねりながらある光景は、肉体的にも視覚的にも実に気持ちの良いものである。 ただこれが一歩間違えて太く固すぎたりすると、排便が大変なことになる・・ 詰まるのではないかと心配になるぐらいのこのヴォリュームに対抗して流すとなると、やはり16リットルなんだろうなあ・・
by take2zeronine
| 2019-11-29 08:23
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