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2019年 09月 26日
今年の現代美術講座で川俣は、集まった会員たちを前にこう宣言した。 「岩見沢プロジェクトは今の場所で、これからも続けていく。 場所を変えるということはありあない。」 上下水道、電気、ガス、まずこれがなければ、今後の作業が進まない。 そして道外、海外からやって来る人たちの滞在型施設。 手洗いにトイレ、シャワー、そして自炊施設。 さらには簡単な宿泊。 それすらもプロジェクトの一環で、川俣ワールドを構築していく。 少しづつゆっくり予算をかけていくことなるけれど、だんだんコンセプトのある本格的な予算が必要になってくる。 足場丸太で組み上げていく二つの「山」本体(South Mt. & North Mt.)は、われわれ三笠ふれんずの資金で賄っていくんだけれど・・・ そこで本格的に行政に支援をお願いしていくことになるんだけど、川俣正がやるのだから・・ではどうにもならないのは明白だ。 いったい将来像はどんなものになるんだろうか?という素朴な疑問、これに応えるためのイメージできるものが何もない中では、市長以下行政サイドの説得力に欠けてしまう。 当然だろう。 三笠ふれんず結成7年にもなる長い付き合いだから、ぼくの建築的思考をコンセプトに加味していくとこんなものかな、となった。 南北にふたつの山、うっすらと内部に透けて見える鉄骨フレームが、構造を支える。 確か米寿までだから88メートルを目指すといっていたので、あと8メートルの高さで到達することになる。 ちょっと解説すると、南北二つの丸太の山は鉄骨のフレームで強度を担保されていて繋がれている。 その繋がったブリッジをベースにして、展望カフェのデッキが作られる。 石狩平野が一望の素晴らしい光景が眼前に広がる。 その後ろに、やはりブリッジで繋がったカフェの厨房とエレベーターと階段の鉄骨棟が控えて建つ。 という概要だ。 そして周辺に囲むように、宿泊コテージ群とトイレシャワー棟とキッチン食堂棟が建つ。 もちろん川俣のデザイン監修による。 市内での位置関係はこうなる。(小さくて見づらいけど) スマートインターチェンジが出来ると、ほんの1分ほどで来てしまう。 対外的には、まことにウエルカムの状況が出来上げるという仕掛けだ。 岩見沢にとって、これほどアピールできることはないと思う。 どうでしょうかね・・ 岩見沢でもこんな一番高い場所になる。 この3D模型を、2020年の三笠ふれんずの事業にしようとメンバーで話し合っている。
by take2zeronine
| 2019-09-26 08:07
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