最新の記事
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... カテゴリ
全体 ●日日庵 ●新住協札幌 ●eベクトル/現在位置はどこ? ●e旅・街巡り/都市・建築 ●いえのえほん/その覚書 ●エンターティメント/感動感激 ●医学・医療/健康第一 ●トヨエモン/どこから来たのか ●しごと/プロであること 最新のコメント
最新のトラックバック
タグ
いえのえほん
日日庵
川俣正
三笠ふれんず
建築家シリーズ
三笠プロジェクト
結ホール
九間/ここのま
岩見沢プロジェクト
そば農園
新住協
北海道新聞
TKBストリート
7尺モジュール
メキシコ
自邸
キリスト教会
いえのえほん施工篇
健康第一
過去へ遡る
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 09月 01日
母宅ではずっ〜と、朝日新聞をとっている。こう書くと今の時代、ちょっと偏っているのではないかと誤解されるかもしれないけど、母親に思想的な偏ったこだわりはないように思える。 これが読売新聞でもよかったのかもしれないけど、大正14年生まれの彼女の選択に、それはなかったということだと思う。 だから時々新聞紙上で、リアルタイムに目にはしていた。ああ、論壇時評書いてるんだ。そんな状況だから、内容なんてほとんど記憶にはない。(2011/4/28〜2015/3/26) しばらくして新書版で書店に並んでいるのを見て立ち読み、ああ、あれだとつい買ってしまった。たまに立ち寄る岩見沢喜久屋書店で、2015年の8刷り物。 48回書いている。時系列でなくてもいい、どこからでも読める。買った当初はそうやって、就寝前にベッドの中でランダムに読んでいた。同世代、同じ時代の空気感が強烈にシンパシーを覚える。 小説家、彼の小説はおそらく何も読んでいないと思う。 そういえば、テレビの久米書店にもこの本で出ていた。 しばらく食卓テーブルの上で拾い読み、またベッドの前の本棚に戻って、夜明け前の早めに目覚めたとき、再び布団のなかでページをめくるようになっていた。 また同じところで面白いと思いながら、いいこと言うじゃないかと前よりシンパシーを覚えながら、2回目も読み進んでいく。 そして「ぼく」という表現だった一人称がこの回だけ「おれ」に突然変わる。 『自民党改憲案は最高の「アート」だった』、連載21回目・・ 一人称の「ぼく」で語るそれまでの回の連載でも、微妙な雰囲気は漂っていた。それが「おれ」に変わって、一挙にふんぎりを付ける。 文章のプロにここまで言われちゃうと、よっぽどなんだろうと困惑しちゃう。 憲法だぜ! しかも前文なんだぜ! 日本語で、日本の国民(面倒な定義はどうでもいい)に発信するんだぜ・・ 小学五年生(1963年)のとき社会科の授業で、憲法第9条を丸暗記させられたぼくにも一国民として、日本国憲法に関しては一家言あるからね・・ そして安部晋三だろうと高橋源一郎だろうぼくだろうと、ひとりの国民としてその思いに優劣はない。 朝日新聞出版 ¥780+税
by take2zeronine
| 2018-09-01 18:19
| ●エンターティメント/感動感激
|
ファン申請 |
||