2018年、元旦

（徳力富吉郎の干支版画シリーズ/卯から始めて8年目）

　豊作だった日日庵そばを29日に粉ひき、31日に1キロ（二八）打って年越しそばに備える。

　三六9ミリシナベニヤの半分ののし台では、1キロを熨すのは無理で2回に分けて打つ。どちらもいい出来具合で、粉ひきを手伝ってくれたトビーとキヨトに届ける。

　　朝焼けで始まった大晦日、降雪も落ち着いたらしい。

　年越しで帰省する弟夫婦が宿泊する離れ「九間/ここのま」のアプローチの除雪をし、薪ストーブに火を入れておく。

　同じく帰省してきた長女とベッドメイクする。

　神の庭を掃除し整えて、玄関に正月飾り。大晦日は忙しい。

　紅白は国民的番組だと思っていたら、92才の母には訳のわからない歌をうたう若い子たちの歌は何の感動もないようで、チャンネルを変えてくれという。

　*　　*　　*

　ゆく年くる年をみてすんなり就寝、歩いて初詣は今年はパス。

　元旦、6時前にもう目覚める。布団の中で母から廻ってきた月刊の文集をしばらく読む。

　7時ベッドから抜け出して朝のルーティンをこなして、神棚にこの時期だけの柏手を打つ。

　今年の御神酒はＫヴィレッジオーナーの頂き物。やっぱり元旦、朝からいっぱいやりながらやはりこの時期だけのテレビにスイッチオン、BSでドイツナチスの話、面白い。

　8時になってほろ酔い気分で母宅に雑煮を食べに。

　1人前残しておいた年越しそばに餅を入れて、ごった煮鴨つゆ力そば、見た目は悪いけど

超美味。去年のパターンが慣例化しそうだ。