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2015年 08月 27日
日を改めて病理診断の結果を聞きに行く。「良性でよかった、良かった」って事なんだけど、モニターの画面を写真に写してきた。
「写真欲しいんですけど・・」「プリントは白黒になるけどいい?」「じゃあ、iPhoneでモニター写していい?」「どうぞ、どうぞ。そうゆう手が会ったんだね。良く欲しいていわれるんだけど、今度からこの方法がいいね」って妙に感心される。 この大きさに育つのにどのくらいの期間がかかるのだろうか・・ 生理食塩水を注射してさらにキノコ状にした写真もあったけど、そこにワイヤを掛けて電気を流して焼き切るらしい。 ちなみにCTを選択した場合、6ミリ以上だとカットするという。じゃあこの5ミリの場合は、切除手術の対象にはならないのだ。 やはり「消化管内内視鏡治療の施行を承諾する」を選択して、カメラを入れて正解だったのかもしれない。 現代医学はなんと進化していることか、恐ろしくもある。だってカメラの先端から空気を出したり水が出てきたり、注射したり、ワイヤーが出てきて締め付けて電気が流れたり、クリップしたり、なんということなんだろうね。 それとあわせて人体の神秘、人間の身体ってよくここまで進化してきたものだと思う。 「適者生存」まさにダーウィンですよ・・ これだけのことをした処置に¥56,550(前回の治療明細参照)、安いって気にもなってくる。そしてこの費用は、一般的にはほとんどの生命保険が担保してくれる。 上手い具合に医療ビジネスが確立しているようなのだ。 生々しい写真が続いたので、北海道消化器科病院の至る所にかかっている有名絵画を載せて終わりにします。 ロビーにかかっているウォーホール6作品の3作品 ▲2の壁にかかっていた、アンドリュー・ワイエス 1年でまた5ミリくらいのポリープが育っていたら(そんなに簡単に育つのか)、来年も来てお腹を空っぽにしてカメラを入れることになるかもしれない。 年に1度はスッキリして、これもまた良しとすべきか・・・ ( このシリーズ、終わります )
by take2zeronine
| 2015-08-27 09:37
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