最新の記事
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... カテゴリ
全体 ●日日庵 ●新住協札幌 ●eベクトル/現在位置はどこ? ●e旅・街巡り/都市・建築 ●いえのえほん/その覚書 ●エンターティメント/感動感激 ●医学・医療/健康第一 ●トヨエモン/どこから来たのか ●しごと/プロであること 最新のコメント
最新のトラックバック
タグ
いえのえほん
日日庵
川俣正
三笠ふれんず
建築家シリーズ
三笠プロジェクト
結ホール
九間/ここのま
岩見沢プロジェクト
そば農園
新住協
北海道新聞
TKBストリート
7尺モジュール
メキシコ
自邸
キリスト教会
いえのえほん施工篇
健康第一
過去へ遡る
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2013年 07月 01日
小笠原村2日目は、南島上陸と父島1周クルージングだった。MKが申し込んでくれていたのは、『ピンクドルフィン』というクルーザー、船長は欧米系島民5代目のスタンリー氏、小笠原の海を知り尽くしているという。
6.三日月山展望台/ウエザーステーション(初日車で訪問) 7.宮之浜/サンゴの美しい浜(初日、車で訪問) 4.小港海岸/ちょうど夕日が沖に沈む(初日、車で訪問) 5.扇浦/3日目MKとシーカヤックで遊ぶ 写真でもわかるとおり南島周辺は至る所で岩が海面から出ている。 サメ沼も以前は入り口が塞がれていたという。今はクルーザーがわずかに抜けるほどの巾で、開けているところを、スピードを上げて一挙にする抜けるという腕が、船長には求められる。 そうやって上陸、2の扇池へ。 北側と西側にわずかに水面が見える。北側の池は汽水、西側は外洋と岩穴を通じてつながっている。 時間がないという中で、トレーナーにTシャツを脱ぎ捨てて、きれいな海に魅せられ慌てて飛び込む。 あれっ、海から上がって気がつく。なんとiPhoneがポケットに入ったままではないの。そのときはまさか財布までとは思っていなかったんだけど・・・ 結局南島を離れる時、財布を海パンの尻ポケットから扇池の中に落としていたことに気がつく。 馬鹿だねえ〜舞い上がっていたんだね、きっと。 それからは頭真っ白イルカの群れを見ても上の空、昼の弁当は船酔いもあって上手くなく、スタンリー船長にきっと出てくるよ、慰められつつ父島グルッと1周最後の兄島海洋公園(3)でも今ひとつ盛り上がらない。 (だからこの間の写真が何も撮れてない) 二見港に戻って、クルージング代¥6500を取りに部屋へ。シャワーを浴びて一段落、役場の横の警察署に落とし物届けに行く。 この頃には、気持ちの切り替えが徐々に出来ていて、逆に電話もない身分の証の免許証も保険証もクレジットカードもない何もない気持ちの良さに、気分は切り替わっていたぐらい・・ そして夕方、MKが奨めてくれた返還祭に参加する。 まず八丈の役所の人たちを歓待しているMKを見つけて、ことの顛末を報告、キュウリのビール漬けをつまみに、出店で焼酎の島レモン割りをおかわりしながら飲んでいたら、お巡りさんが呼びに来る。 わざわざお祭りで酒飲んでいるところを見つけ出してくるのだから、すごいね小笠原のお巡りさん。 「財布出てきましたよ」と第一声、「え〜っ、すごい!」 神戸から来た女性が、海の底で揺れていた財布から免許証がのぞいていて、見つけたんだって。きっと困っているんだろうって、届けてきたとのこと。 警察署長曰く「ぼくが署長で来て、落とし物は100%出てきてる」って自慢してました。 海水と砂まみれながら、どうでもいい領収書以外は、財布もお金も全て無事で、この幸運は、やはりKバッジのおかげかもと、MKにもプレゼントしてしまう。 それにしても素晴らしきかな小笠原。
by take2zeronine
| 2013-07-01 06:28
| ●e旅・街巡り/都市・建築
|
ファン申請 |
||