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2013年 04月 02日
素材としての『木』、第1弾は良質な木の話でした。でも同じ木でも使い方を誤ると腐ってしまう。
第2弾は、その木材の腐朽の例。 また使った板が輸入材パイン材、北海道岩見沢の気候にそぐわないのだ。板から侵入して、土台回りも湿潤状態。この季節以外、おそらく雨の日も同じようなものだろう。 1996年竣工だから、16年もこの状態が続くと結果こうなる。物置だから内装もなく土台は2面は空気に開放されているにもかかわらずだ。 つまり湿式で作られた以前のお風呂の土台などは、4面全てが密閉された状態もあるわけで、もっと短期間でより腐りやすくなるのは、当然のことかもしれない。 よく見ると外壁より基礎が出っ張っている。これも問題ですね。 物置だからと甘く見たのがいけない・・ 道産カラマツ無塗装の板のジョイント部分を、燻煙処理した胴縁で押さえる。 雨だれの跳ね返り防止に、雨樋もつける。これで完璧か・・・
by take2zeronine
| 2013-04-02 08:49
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