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2012年 12月 07日
生活がはじまって、2週間が過ぎたところで、表面温度計を持ってお邪魔してきた。旭川M邸、新住協Q1.0-X/300ミリ断熱の住宅だ。 旭川の外気温はマイナス4℃、岩見沢よりいつも2度ほど低い。玄関戸を開けるて入る。やわらかい暖かさに包み込まれると同時に、メガネのレンズも曇る。(湿度もいい感じ) さっそく25センチの分厚いコンクリートの中を温水が流れる、床面のフローリングの温度を測定する。 22℃、道南杉の材質も手伝って、これまたいい感じだ。 薪ストーブは燃えていない。 2階へ上がって床面、天井面、さらにロフトに上がって天井面を計る。ほぼ2℃づつ下がっている。 暖房熱源が1階床面しかないので、上にあがるに従って順次下がっていく。Q1.0(キューワン)高・高性能住宅の特徴である。 きょうは、新住協が発行予定のQ1.0-X特集号の写真撮影日、まず先に、300ミリ断熱のポイントをカメラマンに伝える。さりげなく視覚に訴えるように撮ってくれと、難しい注文である。 1時半から4時くらいまで、滞在2時間半程度、300ミリ断熱の今日の環境を、ほぼ体感できた。 手応えは十分感じることが出来た。 また家族の楽しげな生活スタイルも垣間見ることが出来て、こちらも嬉しくなる。 率直で無意匠の無色無地の状態で引き渡した住宅が、住み手の様々な色にだんだん染まっていく。それがとてもいい。それをサポートするように、ベストマッチの素の状態をいかに提供できるか、住まいづくりの妙とは、そのあたりでないのかと最近とみに思う。 そのことが良く実感できた。 と、そこまでは幸せな気分に浸っていたけど、帰りが大災難だった。 まず旭川鷹栖インターで悪天候のため高速が閉鎖、国道12号線を走って深川道の駅にたどり着く。眠気を覚ますために一休み、再び12号線に出ると大渋滞、砂川に入るまで猛吹雪のなかノロノロと走って、再開した高速に砂川インターでのって、やっと岩見沢事務所に帰還した時は、7時半を過ぎていた。 周辺建物と比べると、外観にも300ミリ断熱の存在感が感じられる。 天気の良い日の日射取得か、はたまた夜間の熱損失か、痛し痒し・・・ よく見えないけど、正面窓下と左ベンチ裏がレンガ腰壁、オーバーヒート対策が機能するか・・
by take2zeronine
| 2012-12-07 21:17
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