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2011年 12月 07日
1990年、クリニックと住宅の複合建築を設計施工した話を、以前(9月28日)書いた。
それは住宅棟(木造3階建て)の断熱耐震改修の話だった。 一方鉄骨2階建てのクリニック棟も複合建築のひとつとしてある。こちらは、ほぼ10年おきくらいで、屋根の防水や外壁の塗り替えのメンテナンスをしっかりしてきている。その2回目の時には、窓開口部の省エネ改修も合わせてやって、暖房燃費の軽減に成果をあげた。 院長(ふれんず会員)の人柄か、けっこう繁盛していて、建物は見る限り目一杯酷使されているようで、いろいろ細かい注文や不具合が出てくる。 昨日は改修した住宅棟の雨樋付けをし、現場の確認に行ったのにあわせて、風邪で弱った身体に点滴(少量30分)を打ってきた。本格的冬到来、この時間(午後3時頃)にもかかわらず、待合スペースは患者でいっぱいだ。 まず前回の診察時点で受付スタッフから指摘されていた、受付ドアチェックの調整をする。マイナスドライバーひとつあれば、別に看護婦さんでも出来るのだけど、そこはサービス、まして院長は聴診器と胃カメラしか持つ気はない。そのあたりをしっかりフォローするのは、男は院長ひとりというクリニックの場合は、大切なことだ。 血圧を測り(80〜140)、2階6人部屋5号室の空きベットが点滴ベッド、横になろうとして気がつく。そうだ、これも前回看護婦さんから指摘されていた浴室入り口の手すり、サイズを確認して受け金物を、H建築資材(ふれんず会員)に発注して、再びベッドに戻る。 ぼくの腕の静脈は存在がうすいらしく、注射針が上手く刺さらないことがある。きょうの看護婦さんは、全く意に介さず、こともなげに処置していく。21年前に設計した部屋の中を眺め回し、当時の設計コンセプトを思い出しながら、その感慨は深い。 さて30分間、こんな時変えたばかりのコンパクトなiPhoneは便利だ。ネットにつないでいろいろチェックしているうちに、眠りに落ちている。目を開けると点滴液は空で、ナースコールのボタンを押す。こんどは違う看護婦さんが来て、注射針を外してくれる。「ハイ、しっかり押さえて。終わりましたよ、お大事に・・・」と声がかかる。だいぶ気分は上向いた、悪くない。 1階受付に降りて、点滴代を支払う前に『三笠プロジェクト』のポスター貼りをする。診察の時に院長にわがままを言って、一番目立つところを確保させてもらう。 デザインが決定していたので、A3サイズで原稿をプリントアウトしたものだ。三笠ふれんず会員募集も付け加えておく。 レイモノドカフェと精養軒にも、2枚づつ配っておいたので、宣伝にしてくれるだろう。
by take2zeronine
| 2011-12-07 09:55
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