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2011年 09月 23日
いつも決まったパターンの夢を、2種類見る。
ひとつは、トイレ。 オシッコがしたい。それでトイレに入る。でもあまりにも汚い。立てる場所すらないのだ。それは学校のトイレであったり、幼い頃育った家のようであったり(どちらかというとこっちの方がよく出てくる)。 たいがいは、どんなところでも出来るタイプだと思っているけど、どうしても無理!って状況なのだ。出来ない、どうしようこっちもダメ、あっちもダメ、焦りに焦っているところで夢は終わる。 ふたつ目は、試験。 ある日、試験の実施が先生から告げられる。科目はおそらく数学のようである。数学は積み重ねの学問だ。サボってほとんど手を付けていない状態である自分に、気がつく。ノートを借りるとか、今から始めたって、到底間に合うしろものではない。ありゃ〜、アウチ! 周りの連中は、余裕の表情に見えて、甘く見て遊びまくっていた俺ひとりが、そこにいる。どうしよう、留年だ(教室の雰囲気は高校なんだけど、たぶん大学なんだろうな)。と焦っているうちに、夢は終わっている。 この二つのパターンは、ディテールに多少の違いはあっても、ほとんど同じものを毎度毎度飽きもせずに見る。 ところが今回は久しぶりに新作バージョンだった。本当はいろんな新作を、もっと見ているんだろうけど、朝になるとすべて忘れてしまっている。 夢ってそもそも荒唐無稽の特撮映画みたいなところがあるから、まるで良くできたアクション映画のワンシーンだった。 ぼくは街の中の裏道を、仕事の帰りなのか車をゆっくり走らせていた。道路右手は、何やら用水路。左手は住宅街。 うしろから突然猛スピードでぼくの車を追い越したかと思ったら、その車はすぐ横のアパートの階段をそのスピードのまま駆け上がり、階段正面の1室に飛び込んだかと思うと、ピタリと納まってエンジン停止、ドアも閉まって電気も消えて、今までの喧噪は嘘のようにシーンと静まりかえる。 その間、ほんの数秒、一瞬の出来事だった。アパートのあの狭い鉄骨階段を、巾すれすれの状態でどうして上がることが可能だったのか、あの狭い部屋の入り口から、どうして中に入れたのか、6帖和室のタタミの上に、どうして急停車できたのか、不思議なことがいっぺんに起こっていたのだ。 たったそれだけ。それで終わって目が覚めたんだと思う。なぜなら、あとの記憶がない。この夢だって、何日か経って、ある時突然思い出したのだ。あれっ、そうだ、夢で見たんだ、この感覚。 そう、夢って相当先になって、ふと現実と一致したことを思い出させる、不思議な感覚がある。 ぼくは友達と同じ夢を共有していたというこもあった。人間の脳が映し出す映像を見るそれは、体験も経験もしたことがないものが多い。 夢の中ではどこまでも、空想に限りがないってことなんだろう。
by take2zeronine
| 2011-09-23 22:11
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