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2010年 10月 23日
桑沢第2回例会・その1
今回は、ぼくが招集をかけた。 「箱根」の第1回に次ぐ、第2回例会だ。前回の解散時点で、次は北海道で、コーディネーターはぼくと決まっていたからだ。メンバーは、桑沢デザイン研究所で一緒に学んだ仲間、無職になったK・Oと、いまだにインテリアコーディネーターの学校で教えているY・Iとの三人。 北海道人のぼくにとって、彼ら東京人の北海道感というものには、なかなか客観的につかめないものがある。ぼくたちにとって当たり前のもが、彼らにとっては何か特別なものとなっていることに、ぼくたち北海道人は、ほとんど気が付いてないことが多いからだ。 そんな中で、今一番ぼく自身が、北海道を旬に思っているところを集中的に案内して廻った。つまり北海道人のぼくにとっての北海道だ。 羽田から旭川空港へ飛んでもらう。やはり道民の飛行機エアドゥがいい。コストパフォーマンスがいいからだ。 自宅を7時過ぎに出発して、ほぼ到着時間8:35に、ターミナルビル出口に車を横付けすると、さっそくお巡りさんが来て、ここには停車出来ないと注意される。ここも千歳並みになってきたのか、と思いながら駐車場に車を入れる。以前工務店仲間(アース21)の集まりでここに集合した時は、もちろん無料でガラガラのだだっ広い駐車場だった。 そうだ、あの時だ。あの時この空港の駐車場に立った時、その美しさに目を見張ったのだ。その日は雲ひとつない快晴で、それは1年の中でも、何日もないという幸運な日だった。 雪を頂いた山々の稜線がくっきりと、360度見渡せたのだ。美しい!これはスイス並みの絶景だと思った。北海道人のぼくが、日本で外国を意識した初めての北海道だった。 それから数年しか経っていない。駐車場は車で埋まり、ターミナルビル内は旅行者が行き交う。空港周辺はレンタカー屋さんの車でいっぱいだ。 あいにくの曇り空、彼らを車に乗せて国道237号線と平行に走る旭川医大へ抜ける道を走ってみる。ぼくの好きな道だ。右手が東神楽の高台側、左手がJR富良野線と国道237が走る辺別川の流れる低地側だ。その両サイドの農村風景が、またスイス的なのだ。 医大まで15分程度、隣の「北方建築総合研究所」を説明して、今度は国道237を折り返して、千代ヶ岡へ向かう。JR千代ヶ岡駅に車を停めて、『フォーエバーヒルズ』の舞台を徒歩で案内してから、二駅先の美瑛行き列車に乗る。1両編成のワンマン列車だ。すぐに美瑛到着、観光シーズンは終わっていても、華やかな駅舎だ。案内のアナウンスに中国語まではいる。 11時と少し早かったけど、予定通り昼飯をとる。今売り出し中の美瑛産小麦のツケ麺風カレーうどんを食べる。さらに美瑛産豚肉のカツがついたセット。手頃な値段で、まあ美味、いけると思う。 お店は駅のパンフの写真で決定した『だいまる』でした。 雨に打たれて列車で千代ヶ岡に戻り、辺別川越えで美瑛の北瑛小学校付近へ車で数分。収穫の終わった美瑛の丘だったけど、それでも美しい。農業者が作り出すこの広大な「自然」に、魅了されるのだ。 街へ戻って、美瑛モリエールでコーヒー、青い池、白金温泉経由で十勝岳温泉に投宿、1日目が終了する。 < → → つづく > ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by take2zeronine
| 2010-10-23 10:03
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