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2010年 08月 08日
8月1日、今年も結いのお祭りは雨に見舞われた・・・
OBのお客さんへの感謝のためのお祭り、「結祭り」は今年も雨だった。4回目だったけど、1番ひどい雨だった。だから結いの雨祭り。 いくらご招待で飲食は無料だといっても、あの雨の中、よく集まってくれたものだ。「結ホール」と大テントの中は雨に当たらないとはいえ、それにしてもだ。 そのOBたちの中に、ぼくの同級生たちが毎年何人かやってくる。つまり同期の友のよしみからとぼくの腕を信じて、オーダーしてくれた友人たちだ。ちゃんと数えていないけど、彼(彼女)らの親も含めると、20軒近くにはなっているはずだ。ありがたい、純粋にぼくの家づくりを支持してくれているその数に、こころが支えられる。自信になる。 今年は、T医院のM・Iや参事のS・N、米屋のM・Mや焼き肉のS・Kが来てくれた。3人以上集まると、簡単な同窓会になる。良いきっかけができて、1年ぶりの話に花が咲くのがいい。 焼き肉のS・Kは、新規参入OBだったのに、早く帰ってしまったけど、ぼくも混じった時に出た農業をやろうという話は、本気度がかなりあって、おもしろかった。つまり、N参事の実家がある美唄には、農地があるからそこで定年後の労働に、農業を学ぼうというもの。教えるS・Nも労働奉仕して学ぶ我々も、もちろん無償の汗をかくための行為だ。 最初にオーダーしてくれたのは、パン屋に勤めるH・Kだった。K邸は20年以上経つけど、当時モルタル櫛引無塗装の外壁でトライしてみた。左官屋さんの腕も良くて、1度目地のコーキングを打ち直しただけで、風合いをさらに増して、いまだに健在だといって彼は喜んでいる。 東京まで行ってやったのは、H・Nマンションの改修だった。さすがにこれは設計と監理のみ。彼の新居のための改修で、14才も年下の奥さんに好評だった。 本人や親の家とか仕事がらみというのも、けっこうある。先に挙げたI、K、N、N、Kなど、高校の同期の方が多いのは地元だからということなのか。大学になると本格的に仕事がらみになるし、小中学校なら、親から頼まれることにもなる。 こんな中にも建築としての仕事がある。億を超える大きな仕事も数万円の小さな仕事も、オーダーしてくる人間模様も、その内容のヴァリエーションも実に様々だ。いくら経験を積んできても、また新たなポイントは、必ずどこかに現れてくる。 そこがおもしろい。
by take2zeronine
| 2010-08-08 07:42
| ●しごと/プロであること
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