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2017年 09月 20日
排水工事も終わって、いよいよその上の器、小屋に着手。
やはり材料をカットして釘を打つだけの、素人でも簡単なツーバイフォーになる。 初めて挑戦した大人の工作(http://bunblo09.exblog.jp/18513490/)の反省から、加工は綿密さに心がけた。 tkbストリートモデルの建て方手伝いで、パネルはどうやって組まれるのかを勉強させてもらったのも効いている。 床面積は4尺×4.5尺(18平方尺、3尺×6尺と同じ、つまりわずか1帖)、ベニヤ2枚には余裕で収まる。 その原寸墨に合わせて、カットした206(ツーバイシックス材)を並べて、釘(赤釘)を打って組み立てる。右に立てかけているものが、それ。 奥に机と椅子が写っているけど、そこらにある半端材で即席に作る。 この1帖分の広さの上で、アレコレ試行錯誤しながら制作していくのは、慣れると意外に大変ではない。 それより原寸が出ているので、それに合わせていくだけでいい。間違えてもサイズが合わないのですぐにわかるという単純さ。明快で、このシンプルさが実にいい。 カットはカットソーという正確にカットしてくれる機械があるのでいいけど、釘打ちは金槌でみずから打つ。機械もあるけど、これは自らの手にした。 そのためにホーマックで新しく金槌を仕入れた。写真にある電ドルは材を仮止め(これをしておくと、釘がまことに打ちやすい)するため。 原寸墨から割り出した材の長さを書き込んだり計算したり、けっこうデスクワークが必用で、頭もいろいろ悩ませる。大工は数字に強くないといけないというのが、よくわかる。 この作業がツーバイフォーの場合、精度の決め手になるんだろうなというのが、やっているとよくわかる。 昨日は半日で、天井パネル(勾配があって難しい)と野地面の小屋組までカット加工した。その前は床と壁4面に、2回で4時間+4時間ほど。 あとはポーチの柱と野地板用に余り物の板をカットして運搬すると、現地で組立可能になる。 そうそう、便器をセットするためにはフローリング先貼りになる。1.3mが10枚ほど、これも余り物から何か探しておこう・・ 車の中に常備している筆入れ(ミロ美術館のショップで購入)の中に、たまたまファーバーカステルの三角グリップが入っていたので使ってみると、HBの硬さといい持ちやすさといい、これがピタリとはまった。 加工場では机の上だけと違って、ヘビーな使い方になる。削り器(これも三角形、フタを開けると3種類の穴がある)の芯のとがり具合といい、よく落としたときの折れにくさといい、現場では優れものだというのが、ここに来てやっとわかった。 これ今回の副産物・・ ( 現地組立につづく )
by take2zeronine
| 2017-09-20 09:27
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