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2017年 07月 23日
前日の21日、お役所を3カ所廻った。 歓迎されるモノと歓迎されざるモノとに対する微妙な反応が、まさに川俣正というモノに象徴されていることに、改めて気づかされた。これは日本だけの現象なのだろうか・・ ごく私的な接点の広がりと公的な機関との接触において、興味深いモノとして考えさせられる。 だからか、この写真は記念碑的1枚になるのだと川俣はいう。その1本の足場丸太が建ったのだ。 三笠市。 もうすでにプロジェクトは終了しているのに、そこに新たな企画が持ち上がってくる。ここにきてウエルカム(歓迎)なのだ。 空知振興局。 初めての訪問。三笠も岩見沢もそうだった。著名人に対する対応は、温度差に多少の違いはあるものの、最初はほぼ大歓迎となる。 会員性の我々組織は、そのスタートが小中学校高校の同級生が原点になって広がり始めた。そのネットワークは、公的関係に置いても意外に絆が強い。 岩見沢市。 市長との2度目の正式な対面で、微妙な雰囲気が漂い始める。それは特に川俣正というモノにおいて、三笠市で体験してきたものだからだ。 公的くくりの中でおこなわれる今や盛んな芸術祭と、著名だというだけで川俣正という美術家個人が公的くくりから外れておこなおうとすることの違いは、大きい。 ただこれは、三笠プロジェクトから我々は学んできたスタンスでもある。 利用させてもらおうとしても、そうは問屋は卸してくれないし、また利用しようとしてもそうは問屋は卸さないという微妙な関係の模索・・ さあこれから第1日目の現場に向かうという、母(92才/ダテに年は取っていない、年齢分の経験は豊富)との朝食での、彼女ならではの辛口で貴重な忠告が、人種や言語の違いを超えた川俣正に対する常識的で根源的反応なのかもしれない。 その圧倒する表現力は、そもそもそこなんだから・・ 岩見沢プロジェクト、増殖か解体撤収か、当事者でありながらなかなか興味深い。
by take2zeronine
| 2017-07-23 05:26
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