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2016年 07月 14日
サッシメーカー主催で伊礼智の講演会が、札幌コンベンションセンターであった。 これが9坪の家(元祖9坪は、増沢洵/1952)、階段とその下から入る玄関、2帖の和室、1坪のハーフユニットバス、3帖の洗面脱衣、1帖のトイレと標準化されたディテールで、この狭い中に過不足なく納まっている。 しかし、みると敷地は20坪ほどしかなく、必要に迫られた小ささなのだ。 庇も出せないから、塗り壁(そとん壁)は使えず、外壁は雨水に強いガルバリューム鋼板、そこで三角小波鉄板(タニタ)が登場して、コーナーは役物なしで折り曲げるだけとなる。 メモから読み解くと、こんな流れの話のなかで出てきた言葉だったような気がする。 まあ当社もTKBストリートで標準化を目指してモデルハウスを展開していこうとしている矢先、大変参考になる話だったと思う。 でもこちらのコンパクトな広さは、コストを抑えることが先に立っていて、狭い敷地で必要に迫られたことからではない。だから、階段もかなり緩やかな勾配を目指しているし、壁芯1820ミリ(6尺)の2帖の和室もあり得ない。これが7尺(2120ミリ)平方になると話は別で、この広さの個室はアリだと思っている。 実際現代人の身長からすると6尺/1820モジュールでは、つらいものがあって、そこは7尺/2120モジュールに取って代わるというのが、ぼくの持論だ。
by take2zeronine
| 2016-07-14 16:16
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