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2015年 02月 09日
隔週で送られてくる建築雑誌「日経アーキテクチャー」2/10号をペラペラめくって、拾い読み。
その中のフォーカス[住宅]に、「通風・温熱環境を優先し空間をデザイン」と表題がある。 内容は省エネ意識の高い建て主が、設備設計者に住宅の設計を直接依頼した、という話。一般的には、意匠設計者に住宅を依頼するのがほとんどの中で、設備設計者に依頼したというのがミソ。だから、設備的アプローチからの工夫が、随所になされている。 掲載された写真には、ほぼ南面した吹抜の大開口から陽射しが降り注いでいる。角度から察するに、木々が落葉している季節で、時間も正午前後、いい感じの日射が入って来ている。 吹き抜けに面した大きな放射冷暖房パネル(ダブルになってる)を見ると、冷暖房負荷はけっこう大きそうだ。160㎡の床面積で、躯体や窓ガラスの性能データーが載っていないけど、見るからに中断熱低気密のようだ。 オーディオルームを除くと単純な総2階になって、プランは良さそうなので、高断熱高気密を指向していたら、もっと建て主の希望にかなった良いモノになっていたのにと残念だ。 建設地が浦和というから北関東地域で、冬はけっこう寒いはずなのに、立派な経歴の意匠設計者や設備設計者にも、まだまだ断熱気密の意識が浸透していない。 これなんだよなあ・・ 意識改革さえすれば、ちょっとのことなんだけどねえ・・ メディアも住宅教育も、もっと考えていきたいところだね
by take2zeronine
| 2015-02-09 09:51
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