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2014年 12月 01日
この表題、次号のアース21(北海道の地域工務店が造る団体名)の雑誌のテーマ、『住まいはこの街と共に ~いつも身近に地域工務店』をもじったものです。
常日頃から、我々地域工務店の役割も地域医療と比較されやすく、違うのは相手が人間か家かということになります。家も建ててから解体されるまでを一生と見立てると、定期的なメンテナンスがより延命につながっていくわけで、それをしっかりフォローしてくれるかどうかは、重要なことですよね。 そういう意味からいえば、ぼくにとっての主治医は中央医院の院長M I です。高校の同期(三笠ふれんず会員)で、当然他の同期の連中の主治医でもあって、みんな頼りにしています。もちろん高度な現代医療機器が揃っているわけでもなく、先端医療は無理なわけですが、いつも身近なクリニックとしては、とても安心なわけです。しかも友達だから遠慮することもないし・・・ 実は、ぼくの祖父の代から彼の父(大先生)にお世話になっていて、当時のクリニックもぼくの父の時に新築工事を請け負っているという関係だから、身近さはなおさらです。 左がクリニック、右が住宅(二世帯)、当時は大先生も健在であった。 クリニックは約150坪(入院19ベッド)もあり、2008年窓の省エネ改修をして、暖房の燃費低減を実現する。 街路樹の成長が時の経過を物語っていますね。 引き出しが壊れて取り出せなくなったとかに始まり、細かいところでよくお呼びがかかり、ぼくはぼくで健康診断の結果を相談したり、予防接種を受けたり、ぼくも向こうもお互いにいい関係で利用しながら、長い付き合いが続いている。 このところ、形成外科に行くことが多く、しばらくご無沙汰していたところ、同期の友(三笠ふれんず)が2号室のベッドで寝てるという情報が入って、土曜日勝手知ったる病室を訪ねる。 ぼくもインフルエンザでウンウン唸っていた時に、点滴を受けながらベッドに横になり、自分が図面を画いて施工までした病室の天井を眺めながら、いろんな感慨に耽る安心感は、代えがたいものがある。 2号室(4ベッド)の友は、札幌の病院で受けた手術後の2週間を、ここでゆっくり療養して社会復帰の慣らしをしているという。 同級生が主治医の病室のベッドで、ぼくと同じように安心してゴロンとしている姿を見ると、なかなかいい利用の仕方ではないのかと思う。 これこそまさに、「いつも身近なクリニック」ということなるのではないでしょうか・・・
by take2zeronine
| 2014-12-01 12:02
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