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2014年 08月 28日
旭川鷹栖インターで拾ったヒッチハイカーと車中での話に、ボブ・ディランが出てきた。
今朝起きたベッドのサイドテーブルに、8割かた読んだ岩波新書の『ボブ・ディラン』(湯浅学著)が飽きてきたのか放置されままなのに気がつく。 布団の中で再び手に取る。まもなく214ページに『30周年トリビュートコンサート/マジソンスクエア92』(ニールヤングのギターソロ、渋いねすごいね)(NHK放送)が出てきたり、『The great music experience - Japan 1994』イン東大寺/ユネスコ主催(長いので49〜65分の間が彼の出番)が出てきたりで、これはyou tubeがあるなと起きだして検索、あったあった。 みずみずしい感性の時期、彼のアルバムを1ヶ月ごとにひたすら聞き込んでいた曲の思い出が、一挙に蘇ってくる。すり込まれた音楽って、まったくそのままの感覚で残っているからね。なんなんだろうね、人間の五感とか脳って・・ そんなぼくのボブ・ディラン歴にちょっと触れてみようと思い立った。 それで中断していたのは、金沢21世紀美術館に中村好文の展覧会『小屋においでよ』を見に行っていたから。 帰って翌日今日は、朝から忙しい。札幌の6現場の温熱測定データ採りに東大前研究室学生と回っていたから帰りは夜8時過ぎ、すっかり日没が早くなって家に着いたら真っ暗。 「九間/ここのま」2階に置いてあるレコードアルバムを引っ張り出して撮影したのがコレ。 11枚目『新しい夜明け』(写真上段右から1枚目)くらいまでは、まじめに順を追って毎月買っていたように思う。それがベストアルバム(3段目右1枚目)が出たあたりから、スポットで買うように心変わりしだした。 ぼくも東京に出だした頃で、彼のスタジオ録音はなくなり、ビリーザキットの映画音楽だったり、ザ・バンドとのライブツアー盤になったりしていた。高校生の頃のような執着もなくなって、しばらくは彼の音楽から離れていたそんなとき、たまに通っていたロック喫茶『BYG』でディランがかかったのだ。『欲望』(1976年)だった。実に新鮮な歌声だった。迷わず買っていた。 そして初来日した1978年日本武道館も聴きに行った。コンサートのぼくのランクの中では、そんなに高い方ではなかったけど、感激したのは確かだった。あのボブ・ディランが生でいるという冷静さを欠いた感情だったように思う。 その後何度も来日しているようだけど、わざわざ出かけていくほどの気分には、なっていなかった。通り過ぎてしまった過去のものだと、勝手に思い込んでいた。 ところがヒッチハイカーに出会って喚起されてしまった。you tubeを見て、再び蘇る。 いくつになっても瑞々しい若い感性(錯覚か)が、まだ失われていないということに気づくことは、悪くないね・・
by take2zeronine
| 2014-08-28 06:33
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