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2013年 06月 04日
新住協発祥の地北海道で、鎌田紀彦代表理事(室工大)が中心になって、Q1.0-Xのゼミを開催している。そのゼミに参加している工務店が、実際の現場で最適の工法を模索中で、当社もその一員になって、現在2棟目が工事中だ。 外壁300ミリ以上の分厚い断熱材をどうやって納めるか、これが最大のテーマになっている。 その状況を見てもらおうと、現場の見学会を開催した。 みんな先進的工務店で、真剣なまなざしだ。 ドイツで見てきたパッシブハウスに、いかにも日本的新住協的視点から、いかに対抗アプローチしていくか、そんな気分でぼくはいる。 先進国の中で、時代の流れは完全に大きなベクトルになりつつある。 ここに来てサッシメーカーやガラスメーカーは、ドイツに負けじと、高性能な製品を市場に送り出してきている。 換気や暖房の設備機器もドンドン進化していくことが予想される。 それに見合ったバランスのとれた躯体、それには300ミリ以上に分厚い躯体の断熱材が基本になる。 そういった意味で、『はしごパネル』は画期的アイテムだといえるのではないか。 ハシゴパネルの施工出来高、80%ほどの外観、この時点で重厚感が漂う そこで考えていた思考との整合性を付けていく。学者としては極めて異色だと思う。 若手棟梁(山谷正人/29才)にとっても、貴重な体験だ。 2棟目になって感じることは、以外にハシゴパネルの効率性がいいこと。断熱材のどんな厚さにも対応可能なこと。 S邸の200ミリ付加の構成も、50+100+50ミリより100+100ミリあるいは100+140ミリの方がコストパフォーマンスがいいかもしれないとか、もっと可能性の広がりを思わせることなど、興味深い。 本州でも200ミリ断熱(100ミリ付加)は、先進的工務店で進行中で、彼らもその先に300ミリ断熱を見据えている。 そしてゼミへの参加も希望している。 今年1年ゼミを続けながら、揉んでいきたいところです。
by take2zeronine
| 2013-06-04 09:09
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