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2013年 03月 12日
住宅の階段には、個々の身体感覚よって微妙にデリケートなものがある。
身体感覚だから、慣れちゃえばそれまでといえば、それまで。でも抵抗なく自然と2階まで上がってしまっていた、という上がりやすい階段というのは、確かにある。それは勾配だけの問題ではない。 高・高断熱化の産物、吹抜空間、ロフト、そこに透けていて上がりやすい階段と横断するブリッジ。 最近の設計手法になりつつある。 スチール丸棒を使った透けた階段(勾配は178/246)横断するブリッジ 通風窓の開閉とミニカウンターで読書 階段としてはかなりの急な勾配、ハシゴとしては階段に近い緩いハシゴ、どちらとも言い難い。 踏み板の材種には、こだわる。 靴下をはいていても、人間の身体感覚の感度は素晴らしいものがある。まして裸足ならなおさら。材種の質感も感じられるから・・ ここでは、3〜4種類の道産古材を使用。 一方、美容室M(1999)の事例 スチールのメリットは、強度に比較して木材より断面を小さく出来ること。 実際のところわが家も2層分をらせん階段で上がり下りしている。一挙に2層分を上がり下りするときの感覚に違いがあると、微妙に身体が違和感を覚えるので、1層目と2層目の1段分の高さを変える訳にはいかない。 段数と階高の調整には慎重を期した。
by take2zeronine
| 2013-03-12 11:49
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