最新の記事
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... カテゴリ
全体 ●日日庵 ●新住協札幌 ●eベクトル/現在位置はどこ? ●e旅・街巡り/都市・建築 ●いえのえほん/その覚書 ●エンターティメント/感動感激 ●医学・医療/健康第一 ●トヨエモン/どこから来たのか ●しごと/プロであること 最新のコメント
最新のトラックバック
タグ
いえのえほん
日日庵
川俣正
三笠ふれんず
建築家シリーズ
三笠プロジェクト
結ホール
九間/ここのま
岩見沢プロジェクト
そば農園
新住協
北海道新聞
TKBストリート
7尺モジュール
メキシコ
自邸
キリスト教会
いえのえほん施工篇
健康第一
過去へ遡る
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2012年 10月 22日
10/20は、社内パークゴルフ大会、それで脱穀は翌日日曜日の21日になった。
農作物は天候次第ということを、このたびの収穫でイヤというほど思い知らされる。農家はいつもこうゆう状況に身を置いているから、大変だ。 13日の刈り取りから1週間、天候不順が続いたにもかかわらず、島立てした効果か、けっこうカラカラに乾いている。 穀物類特有の乾燥したニオイが、DNAを呼び覚ます。小さい頃、稲のはさ掛けを手伝った秋の収穫時期が、蘇ってくる。何千年と続いてきた、人間の食料獲得の営みだからね。 きょうも天気は微妙で、2トントラックに乗って現地へ。荷台にシートを敷いて東ゾーンの島を運ぶ。島の束は全部で15、半分ほど荷台乗せてから開始、棒切れ叩く。 全て初めて、脱穀のアドバイスもいろいろ言われたけど、結局使ったものは、ツーバイ材の切れ端38×15ミリの1メートル棒切れ。これを平にして、実の付いてる辺りをそんなに力を入れることなく重力に従ってパタパタと叩く。 畑の前にトラックを停めて、ひたすら叩く。向こうに、東サイド2.5畝の残された島が見える。 白い直方体は小椅子代わりの断熱材(EPS)、大変重宝するサイズで、タテにしてもヨコにしても寝かせてもいい3種類の使い分けが出来る。 日曜日にかかわらず、前面道路の交通量は多い。 11時を過ぎた頃から、雨がぱらつき始める。西の空は真っ黒の雨雲で、これは本格的に崩れてくる気配、急いで撤退体制に入る。 残された東サイドの島を全て積み込んでシートで覆って帰還。 岩見沢の事務所のカーポートに入れる。高さといい広さといい、脱穀作業にピッタシ。まるでこのために造られたように、トラックは納まる。 昼の休憩とホーマックに「ふるい」を買いに行った以外、荷台の上で再び叩き続ける。 先日の刈り取りから誘っていた、焼き肉屋の副社長Tが応援に来てくれる。今日の作業はひとりで寂しかったので、大変ありがたい。ちょうど最後の島の一束を叩いてくれた。 やはりいろんな食料品を扱っているせいか、飲み込みも要領もすこぶるいい。終了予定の4時が1時間近く早く終えることが出来た。 これを横にして、手で掴める量に小分けしたものを、叩く前の束の上で叩く。たぶん人によっていろんなやり方があると思うけど、ぼくはこれに落ち着いた。 これをふるいにかけて、ある程度大きな不要物は取り除くのが、選別第1段階。 また畑に戻した。 ふるいにかけた第1段階で段ボール箱、3箱、2.5畝分。 第2段階の選別は「唐箕」、ネット上で最初に登場する『スーパー唐箕くん』にぼくも挑戦する。扇風機を引っ張り出し、スーパーで段ボールを調達し、とにかく作ってみる。 場所は玄関テラスハネダシの下、犬小屋にしていたスペースが、待ってましたとばかりに復活する。 この話は次回します。 畑にはまだ5畝残っている。もうすぐ11月、早くしないと雪が降ってくるかもしれない。
by take2zeronine
| 2012-10-22 09:30
| ●日日庵
|
ファン申請 |
||