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2012年 04月 19日
深夜4時、いままでお風呂場にいた。
夜中に激しいイビキと歯ぎしりの2部合唱で目覚めてからは、さすがのぼくも眠れなくなった。この部屋は3人泊、寝付きは先んじて眠りについたけど、申告されていたとおり、その音量は半端なものじゃなかった。 しばらくiPhoneネット上で昨日の出会った人たちの調べものでやり過ごすも、たまらなくお風呂へ避難、2時間は貸切状態でサウナと露天風呂を堪能してきた。おかげ、漆かぶれも温泉効能ですっかりよくなったし・・ 吉野の山、南北朝南朝の天皇家の末裔から始まるらしい。第2次大戦後の農地改革のような解体の憂き目にも合わず、今だに広大な山林を林業家は所有している。そのせいか原木単価が昭和40年代頃の何分の1にも落ち込んでいるにもかかわらず、頑張っていられるのだとのこと。 逆にいえば我々にとっては、国産材の買い時とも言える。 昨日見学した協同組合の倉庫にあった材料は、本当にお買得に見えた。杉や檜の良材がとにかく凄い。 ただマンションの改修事例もそうだったように、あまりにも綺麗すぎるのだ。やはり木には洗練されたデザインは、どうも違和感を覚えてしまう。本来木も生物、多種多様であり節や割れやそったりねじれたりは、あたりまえのものだ。それをあまりに綺麗な木目のものばかりで揃えられて、デザインせれると、ちょっと待てよ、住まいってこれでいいのかな、となってしまう。 ミースのバルセロナ・パビリオンとは見せ方の解答は違うのではないか。 ああ、それにしても、木工場で育った木好きのぼくの垂涎の良材が沢山あって、かなりイメージが掻き立てられました。
by take2zeronine
| 2012-04-19 04:45
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