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2012年 01月 07日
日経速報メールが、97円台のユーロ下落を報じている。
外国為替って何なんでしょうかね? 成田での両替が¥166.41/ユーロ、えっ、約1.7倍も払って旅行してきたんだ、たまげたね。 1976年最初の海外への旅がメキシコだった。 ついた翌日(8/10)、ユカタンの州都メリダの食堂のテレビに、演説する大統領が映っていた。 その日は臨時休日、仕事が休みでみんなテレビを見ていた。 それは歴史的ペソ切り下げを断行した大統領の突然の演説だったのだ。(1$=12.5ペソ→→20.5ペソ) その日から銀行へ行くと、1ドルが倍近いペソになって両替されてきた。 つくづく思い知らされたのだ、「そうか、所詮通貨なんて国を跨ぐと全く信用のおけない紙切れなんだ、国のトップのひとことでその価値がどうにでもなってしまう」、その時は身をもってその恩恵に預からせていただいたけど。 だからぼくにとっては、フィフティフィフティか。 それにしても何かおかしいと思わざるをえない。 ちょっと国を跨ぐだけで、全く同じ価値のものが、簡単に違った金額に置き換えられる不思議さ。 便利に発達した移動手段があるから、その違和感はなおさらなのだ。 日々ぼくが生産活動していることと、どうしても実感として結びつかないのだ。 東西冷戦で勝利した自由主義経済ってこうゆうことだったの? *
by take2zeronine
| 2012-01-07 09:50
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