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2012年 01月 29日
DVD「オールウエイズ・三丁目の夕日」を3本借りてきた、「ミッション:インポッシブル-2(M:I-2)」といっしょに。その1と3は正月に観ていたけど、一番おもしろいのかいつも借りられていたその2が場所を変えて1本残されていたので、全部で4本さっそく土曜の夜長、M:I-2から見始める。
トムクルーズ前面の出だしから、すぐに引き込まれていく。いったいどうやって撮影したんだろう?その1で約80億円($1=¥100)だった制作費が125億円になってるから、何でもできっちゃたんだろうけど、全編そんなふうにお金をかけた凄さが、確かにある。そして興行収入がその何倍も稼ぎ出すんだから、映画産業って大変なものだ。制作にも関わったトムクルーズはいくら手にしたんだろう? 「例によって君もしくは、君のメンバーが捕えられ・・」と煙を出して消滅するテープは、とっても鮮烈だっただけに懐かしい。テレビの『スパイ大作戦』のときは、ぼくがまだ中学生で、茶の間で家族全員(両親に兄弟4人)で見ていた人気の番組だった。アメリカの番組特有のお色気も入り交じっていて、そんな場面では家族それぞれ年齢と性別に応じた声にならない微妙な反応があって、テレビ中心の団らんの茶の間は不思議な雰囲気だった。 続いて「三丁目の夕日」、その1と2を見てしまう。映画化された時、たぶん相当脚色されたものになってるんだろうと思っていたので、あまり興味がなかったけど、このたびシリーズ新作が公開されて奨められて借りてきたのだ。 奨めてくれた人間も、ビックコミックオリジナルに連載されていた西岸良平の漫画が原作だとは知らないくらいに、ストーリーは大分違う。 あれ〜茶川竜之介ってこんな若い感じはなかったよなあとか、隔週リアルタイムで読んでいたイメージではない違和感が漂う。 ただ原作の状況設定の上で全く新しいストーリーに仕立てられてる出来としては、けっこういい。 泣かせる。シナリオがいいのか配役の個性がみんな活きている。ヒットしてシリーズ化するのがわかるような気がする。 こちらの制作費14億円、興行収入約32億円、日本だけを考えると1桁違うけど、これならシリーズ化されるのはもっともだと思う。 その原作を確認したくて、本棚に残っているビックコミックオリジナルを引っ張り出してくる。1989年10/20号、「三丁目の夕日」は363話になっている。たまたま茶川竜之介と淳之介の「冬支度」がタイトルになっている。絵をみるとやはり茶川竜之介はどう見ても初老の作家だね。吉岡秀隆ほど情けなくないし、いっぽん芯がありそうだ。 ちなみに隔週だと年26話、363をそれで割ると1975年頃から連載していたことになる。ぼくの記憶でも学生の頃から、読んでいたような気がするから、そうなんだろうと思う。(実際は1974年から) この号他の連載や記事にも目を向けてみると、「釣りバカ日誌」243話「マスター/キートン」33話「家裁のひと」24話「人間交差点」177話「ヒゲとボイン」「赤兵衛」などが主だったもの。 そして記事に長嶋茂雄が特別ゲストで語る「プロ野球改造スペシャル」連載46がある。その内容がおもしろい。 「なぜ札幌や仙台には、プロ野球チームがないのか?」とか、 「・・各チームから少なくとも一人は、メジャーで勝負しようという選手が出てきて欲しいね。・・・1、2年アメリカで勝負させてみようという度量を、オーナーやコミッショナーには求めたいね」とか、今から見ると全くそのままになっていること言ってるよね、その先見性はさすがナガシマ。 参考:日ハム札幌移転=2002年 / 野茂英雄メジャー移籍=1995年 ![]() ![]() ![]() 2012年 01月 28日
雪庇落としシリーズ、最終ステップは予告通り「結ホール」
![]() 真ん中のアンテナ部分は、前回の下調査で落とした部分 ![]() 竣工から6年、外壁の着色モルタルと間伐材カラマツ「トヨエモン」、どちらも劣化ではなく、いい感じで時を経ている。 ![]() 手前は直接庭に入るアプローチゲート。 今日の陽射しはいよいよ2月を迎えようとしている快晴の陽射し、やはりお天道さんはありがたい。 太陽が反射している中心に、丸太が立っていて、屋根上に突き出ている。 ![]() 屋根に出てすぐ横にある薪ストーブ用の煙突トップ、現在ストーブは接続されていず、パッシブ換気代わりの機能を果たしていることが回りの雪でわかる。 ![]() 屋根に突き立っている丸太は、先ほどの南面カーテンウォールからつながっているもの。 設計当初は、これに風で動く彫刻を取り付けようと画策、予算が無くなって断念! ![]() 前回の横に増殖した雪庇とは違って、下に増殖したもので、横へは50センチほどしか突き出ていない。積雪も圧雪されていて、1メートルちょっと。上の柔らかい部分の雪をスコップでとって、ノコを入れる。 その深さ80センチ程度。軒先から内側へ1.8メートルくらいまで、切り落としていく。 ちょうど軒の出部分の上の雪を落としたことになる。 ![]() ![]() ![]() 最初からダウンジャケットは脱いで、途中からセーターも脱いでコーデュロイのシャツだけになっていた。それでもうっすらと汗っぽい状態が、太陽が消えた途端に寒くなる。 さっそくセーターを着直して、撤退準備。昼からお客さんが来ることでもあるし。 作業時間10時から11時までの約1時間、暖炉に火を入れて、接客の準備をする。 ![]() 2012年 01月 27日
きのうは昼から、わが社の住宅見学があった。
福島県いわき市のTO設計事務所から突然電話が入ったのが数日前だった。北海道の高・高性能な住宅を見せて欲しいということだった。TOさんとは新住協でよく交流のある会員仲間だ。頼みは聞かないわけにはいかないでしょう。わざわざ同じいわき市の工務店を連れて来るという。これは何か訳ありだろうな、と直感した。 何を見せたら効果的か、ちょっと考えた結果、のっぽろI邸をチョイス、その後の予定はどうなのと聞くと後はホテルへ入るだけという。じゃあせっかくだから岩見沢の豪雪を見に来るかいと尋ねたら、ぜひというので、岩見沢のH邸も案内し、「結ホール」にも来てもらうことになった。 のっぽろI邸は、初めて厳冬期に訪れた。アースチューブの床下給気、200ミリ断熱、開口部トリプルガラス仕様で薪ストーブだけの暖房の高・高性能住宅。 千歳着11時だったので、2時に現地で待ち合わせていた。ここ数日はあのドカドカ雪の反動か気温はかなり低いけど、快晴のお天道様だ。 現地到着、まず外部の特徴を説明する。周辺の住宅と比較しながら、ここが違うということを説明していく。何回か説明しているうちに、何がこの住宅の興味深いところなのか、勘所もわかってくる。 アースチューブは外気と床下吸入口で、マイナス9.3℃から6.3℃であった。つまり地中熱からの回収温度は、3℃ということだ。今朝のこの寒さマイナス15℃では、地上マイナス70センチ前後のところでは、地中熱もそんなに熱くないのかもしれない。 ただ確実に効果的だったのは、晴天なのに気温が低い、こんな日こそ、外の寒さと家に入った時の暖かさの落差と南面大開口からの陽射しの恩恵を、つくづく体感させてくれるのでした。 結果的に薪ストーブだけになってしまった暖房は、入った瞬間にその何とも柔らかくて優しい暖かさに包まれてしまう。たまらない。 江別西ICから一路岩見沢へ。 一挙に路肩は雪の山になる。H邸は東山の住宅地にあって、ICから10分程度、枝道は雪山に挟まれた1車線、車はすれ違いできない。H邸は南北に三角勾配屋根、南屋根に太陽光パネルが搭載されている。パネル上に数日続いた天気で雪はなく、発電されていた。もちろんこの時間帯は、発電が多く売電している。 暖房はヒートポンプと補助用にエアコン、複雑な北電の電気料金メニューの中から、厳冬期の12〜3月まで35%割引されるものを選択、さらに夜の時間帯12時から8時まで(選択可能)が8.37円/kwhである。これにのって上手く使いこなすと、12月電気代(オール光熱費)が1万円ちょっとだったらしい。 このペースだと、どうやら1年間の電気代より太陽光の売電分が多くなりそうだ。ちょっと悔しいけど、いまのところ他の熱源の料金では、電気料金に勝てない。原発とその料金体系は国策だったからね。 そして高・高性能な躯体のため、太陽が出ている昼間は、今日のようなマイナス10℃の外気温でも、夜間だけのヒートポンプで補助暖房のエアコンは必要ないとのことだった。 最後は「結ホール」へ案内する。(社長合流) 先日の暖房状況から、床暖房の温水温度を、前日12時に40℃から50℃に上げておく。あとは事務のYUちゃん(にこにこブログ)に午後4時頃お客さんが来るので、昼から暖炉と2階のFFストーブを焚いておいてと告げておいたら、入った時16℃ちょっとになっていた。 お天道さんが朝から100%満面の笑みで、50平方メートルちょっとある南面大開口からはサンサンと陽が差し込んでいたこともあるけど、暖炉はポヤポヤと勢いがない燃え方で、すぐに薪をふた抱え分投入、火力を上げる。 ほぼ1時間ほど滞在、3.11震災の復興状況や国や自治体の対応、巨額なお金が投入されようとしているの行き先など話題はつきない。今回の視察もその延長にあるようだ。(暖炉で室温2℃アップ) そもそも飛行機に乗って北海道までやってくる。観光ではない視察だ。必ずビジネス展開を視野に入れた真剣な眼差しが、そこにはある。 こちらも同じように視察で出向いた時に、それなりの成果があるとうれしい。そんな意味合いもあって、わざわざ遠くから視察に来られる人たちには、どんな視点をもって見ていたければいいのかを考えながら、常に案内をしている。 帰りは三笠ICから、途中古民家再生モデルハウスを見学して、帰路についていった。(こちらの案内は社長へバトンタッチ)
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